なにか新しいこと日記

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茶碗を求めて、白山陶器へ

ひとり暮らしを始めて約2年。 休日に思い立って、茶碗を見に行った。
銀座松屋にデザインコレクションというコーナーがあり、日本デザインコミッティーのメンバーによって選び抜かれた生活雑貨を販売している。私は、ここで白山陶器というメーカーを知った。
【目次】

白山陶器の品物を多く見るには

現在デザインコレクションで陳列している同社の製品は、カラフルな平茶わんが数十種類、「ベーシックシリーズ」の白い湯のみ、グッドデザイン賞を受賞したしょうゆ差しなど。
Amazonで「白山陶器 茶碗」を検索すると、まず先頭にベーシックシリーズの茶碗が出てくる。
松屋に、こちらの現物がないかどうか訊いてみた。
「ベーシックシリーズの茶碗は、お取り寄せになります。青山にあるメーカーのショールームでご覧になれますが、地図などプリントしてお出ししましょうか?」
ありがたく案内図をいただいて、青山へ移動した。表参道の駅から5分。半地下にある小さなお店だが、夜7時、閉店に近い時間帯でも店員が3〜4人おり、お客も入っていた。

平茶わんのバリエーション

リーフレットを見せてもらいながら説明を受ける。平茶わんは100種類の色柄が選べることがわかる。ただし私には大き過ぎるサイズがワンサイズのみ。100種類のうち25種類については、もっと小さなサイズも2種類展開しているとのこと。
リーフレットとディスプレイされている25種類を見比べてよくよく検討したが…印刷と現物では色味が違うこともあって、ここから選ぶのは困難だった。同じ白地の茶碗でも、釉薬の種類によって微妙な色や光沢感が異なり、そこへさらに柄が入る。実際に100種類を並べてみたら「好きかどうか」判断できるだろうが、リーフレットの写真だけでは不可能だ。
飽きがこない色で白米が映えるのは「白か、ピンクか…」まで絞ったが、その2色だけでも全部出してもらうとなると20〜30種類はありそうで躊躇した。これから飲食店を開くとか大口の買い物であれば遠慮はしないのだが、単価も安いし、ひとつふたつ買うのに、あまり手間を掛けさせるのは気が引ける。

結局ベーシックシリーズの茶碗を購入した

一方、ベーシックシリーズは白か天目かの2色でサイズは各3種類であった。浅く広くの平茶わんよりも深型で丸みをおびており、私の好きな形である。
大きさもちょうどいいし「これなら飽きないだろう」と思い、結局こちらを1色ずつサイズ違いで購入した。品物がわかれば、今後買い足すときはAmazonで用が足りる。
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カタログをたくさん貰った

東京のショップは12周年記念とのことで、買い物したら陶器のペーパーウェイトをお好みでひとつくれた。カタログもいろいろ貰えて、カタログ好きとしてはうれしかった。

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これを見ると、茶碗ももっともっといろんなデザインがあったらしい。丼や平皿も欲しくなった。
同時にいただいたHAKUSAN pressという広報紙には、窯のある波佐見町の景色や、製造工程の写真なども紹介されており、おもしろい。長崎に行ってみたくなった。
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