読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

なにか新しいこと日記

都内で働く30代キャリアウーマンが新しいことにトライしてみた日々の記録。

ピンポーン、深夜に玄関のインターフォンが鳴った。【怖い話】

今日は、時季外れの怖い話をします。
怖い話が苦手な方は、どうかこの先の閲覧をお控えください。部屋番号など一部はフィクションです。


Street lamp / haru__q

【目次】


深夜の訪問者


ある晩0時過ぎ、自宅のインターフォンが鳴りました。見ると「玄関」の表示が点灯しています。ドキッとしました。


…こんな時間に、オートロックではなくて玄関に? 誰が?

玄関の鍵が締まっていることを確認して、そーっとのぞき穴の蓋をスライドさせました。ロングヘアの小柄な女の人が立っていました。映画『トリハダ』を思い出して、瞬間ゾッとしました。
でも、もしかしたら、誰かが呼んだおねえさんが部屋番号をまちがえただけかもしれないし。

………。
やっぱり怖いから出たくない。そーっとチェーンをかけ、もう1つの鍵もかけました。息を潜めて、数秒後。

「ピンポーン」

また鳴りました。
「…はい。」

「あの、さっき鍵を拾って。鍵に403って書いてあるんですけど、あなたのじゃないですか?


「えっ?!」


自宅の鍵は全部で3本。1時間前に帰宅したばかりで目の前に1本が置いてあります。チェストの上にキーケースがあってそこにもう1本。最後の1本は実家に預けてあるはずです。

 …もちろん、全部揃っているわけで。 鍵がなければ、そもそも室内に入れません。


「あの…その鍵はどちらにあったんですか?」
「さっき帰ったらオートロックの玄関のところに落ちていて。鍵に403って書いてあったので。あなたの鍵ではないですか?
「鍵に部屋番号を書いたりしていないですし、鍵はここに全部揃っているので私のものではありません。それは管理人室とかに届けられたほうが…」
「そうですか、どうも申し訳ありません」硬い、女の人の声でした。

「いえ…」


今思えば「親切にありがとうございます」位、申し添えれば良かったかもしれません。でも、怖過ぎて…。

 どんなキーなのか聞けば良かった。私は403と言われて自動的にディンプルキーを想像したけど、彼女が持っていたのは自転車の鍵だとか何だとか、全く異なる形状の鍵だったのかもしれません。(それならば、彼女は、まさか私が侵入の恐怖に脅えているとは思わなかったでしょう。)

 

私はとにかく、自分の部屋番号がディンプルキーに書かれたところを想像して怖かったです。

いずれにしても、私は自分の持ち物に部屋番号などは絶対に書きません。鍵ならば、なおさら。

入居時に鍵は替えたはずなので、まさかとは思いますが前の入居者の鍵だったりとかしないでしょうか…。それで、中に入れちゃったりとか。まさか!


願わしい結末

 願わくは、入居者の誰かの「会社のロッカーの鍵」とかそんな平和なシロモノで、翌朝には管理人室に届けられ…なるべく早く持ち主の手に戻りますように。


鳥肌的ストーリー① 

マンションの管理業者が悪い奴で、鍵を替えていなかった。
何者かが、この部屋に入れる鍵を持ってやって来た。そして、悪意を持って玄関に打ち捨てて行った。 


鳥肌的ストーリー②

 マンションの管理会社は、鍵を交換した。
しかし、何者かが悪意を持って、得体の知れない鍵を深夜に捨てて行った。(そこで、どんな出来事が起こるかは、偶発的である。) 


鳥肌的ストーリー③

深夜の訪問者は、うその話をでっち上げ、私の部屋を訪れた。

 


ヒィ…!

(疑い深くて、ごめんなさい。)


この夜の訪問者へ、私からのメッセージ 

どうか、お持ちの鍵はすみやかに管理人室に届けるか管理人室の郵便受けにメモ付きで投函してください。

そして、そんな罠かもしれない得体の知れない鍵を届けるために、見ず知らずの他人の部屋の玄関に、深夜に訪問したりなさらないほうが安全だと思いますよ。女性にはとくに「親切」よりも、自身の「身の安全」を優先して欲しいと心から願います。


さいごに

 ディンプルキーを使用するような防犯性の高い住宅に住む女性が、果たして深夜0時過ぎ、見ず知らずの他人の部屋に落し物を届けるでしょうか?
私なら怖過ぎて無理です。

まさか、③のストーリーだったわけじゃないですよね?
→恐怖度☆☆☆☆☆

 

警戒心がなくて「この鍵がなかったら、403の人、明日困っちゃうかも」って心配してくれた親切な人ですよね、きっと。
でもね、それはそれで、その防犯意識の低さが怖いです。
→恐怖度☆☆☆ 

 

アナザーストーリー

 私、実は、隣室の前の住人が支給された3本の鍵を3本とも紛失して管理会社から借りたスペアを元に合鍵をつくったこと…知っているんです…。つまり、オートロックの鍵を3本も紛失しているのに、管理会社は彼/彼女の責任を問わず、全室の鍵を替えたりもしないということです。

 

(防犯性の高い)ディンプルキーを使用した住宅とは言っても、これでは…。その程度の防犯性の住宅に、私は住んでいます。
→恐怖☆☆☆

 

2017/2/23追記:  この後、管理会社と管理人さんの両方に問い合わせましたが「鍵の落とし物は届いてません」とのこと。…なんだったんだ。

管理会社に頼んで「落とし物を拾った方は管理会社まで電話するよう」掲示してもらいました。

 

 

トリハダ ‐劇場版‐

トリハダ ‐劇場版‐