なにか新しいこと日記

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フリーランス1年目の落とし穴。ドツボにはまった私はこうして這い上がった!

フリーランスのジョヴァンナです。

33歳までずっと雇われで働いてきたけど、自分で1年やってみて初めてフリーランスの厳しさを身を持って知りました。

 

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繁忙期には自分のキャパ以上に仕事を受けまくって倒れそうになり、お客が来なければ生活不安で鬱々となる。それが自営業!

 

でも一人で苦労した分だけ、サラリーマン時代の倍速で成長してる実感はある! なので開業5年とか10年、30年という諸先輩方には忘却の彼方であろう、開業1年目の失敗や苦労について、忘れないうちにまとめておきたいと思いまーす。

 しょうもないことばかりですが、どうか、笑って読んでください。

 

 前提として、私は店舗や在庫を持たないスモールビジネスを営んでいます。

(職種を明かすことはできませんが、仮に「美容師」あたりを想定してお読みいただくとイメージしやすいかなと思います。)

 

[目次]

 

[1] 18日間連続で働いたら、死にそうになった。

たった18連勤で音を上げちゃって、ガチでサービス業の方にはごめんなさい。体力に自信ないけど、仕事に穴を開けないように這いつくばって仕事してます。非力な女34歳です。

 

 副業パートを始めたばかりの頃、フリーの仕事を受けるのにしくじって週1回の休みすら返上になりました。ずーっと1日拘束されるわけじゃないけど、丸1日ほっとできる日がないのはつらかった。

 

途中胃痛で倒れそうになった日もあります。

 

接客の合間にバックスペースの床で寝てました。こんなこと、リアルでは誰にも言えない…。さすがに床に直に寝るのは抵抗あって、頭の下にタオルだけ敷いときました。仕事が終わったら、また這うようにしてタクシーで帰りました。

 

その時に「週1の休みだけは死守する」ことを心に誓いました。

その誓いは時々破られ…今も月1回程休日返上で仕事してる日はあります。死にゃあしない、と思って…。

 

教訓: フリーランスは、心を鬼にしてお客を断らないと休みがなくなって倒れる! かと言ってあまり断りまくると「顧客離れ」につながるから、そこは臨機応変に。時々は譲るけど、無理は効かないのでほどほどに休みましょう! 私はそうしてるよ!

 

[2] 生活不安で鬱々とした日々

11~1月は営業収益が底でした。正月1週間休んだ分の穴もあります。(普段連休がない分盆と正月、GWは休みました。)

季節性の影響もあってものすごーく気持ちが落ち込み、毎日こんなんで家賃が払えるんだろうか、税金はって不安でいっぱいでした。

 

 対策: ヒマな時期こそ種まきの時期。開き直ってブログやプライベートを楽しみ、仕事の生産性を見直した結果、1月末から収益はまた上がり始めています。

どういう点を見直したのか? 次回まとめる予定です。

 

[3] 50代男性顧客から、すがられた。

ナースが患者から告白されるように…。私も仕事で対応しているだけの男性顧客から一方的に好意を持たれて、面倒なことになりました。

「彼氏がいるので。他にいいパートナーを見つけてくださいね!」って口にした時点で「可能性はゼロ」って伝わったと思います。

そうしたら、今度は別の方向に面倒くさくなりました。「せめて仕事では構って欲しい。他の顧客以上にもっと手厚く支援して欲しい。」そんなかんじかな。

 

仕事に私情を勝手に挟まれてるかんじが超ストレスでした! キャバ嬢じゃないっつの。

 

 ある日終業後に電話がかかってきて、10分以上ごねられたときに「もうこれ以上対応できません。今後のお仕事も、お受けできません」とキッパリお断りしました。

私を頼りにしてくれているお客様を断るのは心苦しかったですが、その時点でもうやる気はゼロに近く、今後この方と「いい仕事」はできないと思って。冷たいようだけど「よそへ行ってください」というご案内もしました。

 

自宅がばれているので、もしかしてストーカーになったらどうしようという不安もありましたが、アッサリ引かれましたね。「今までありがとうございました。これからも頑張ってください」という言葉をいただいたとき、理性を感じたからこの人はたぶん大丈夫!と思いました。

 

対策: お客様とは間違っても変な雰囲気にならないよう、私はトークをワザと男っぽく中性寄りにしています。

 

それでも、ストーカーの危険性は皆無じゃないので自宅のセキュリティにはその後も気をつけてるよ! 性別に関わらず、接客業の人は特に身の安全には気をつけよう!

 

[4] スケジュールが決められないお客様

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他にも精神的に危なっかしいお客様はときどきいらっしゃいます。

 

女性の方で、1度のアポイントを取るのに変更・変更で10回もメールのやり取りをしたお客様がいました。その都度こちらもスケジュールを調整しているわけで、10回目には「もう来なくていい!」とキレて投げ出しそうになりましたが、その後はなんとかコントロールできるようになり、おつき合いは続いています。

 

ハッキリ言って、アポの変更が多いお客様は「面倒なお客様」です。自営にとってスケジュール管理は死活問題。1人の都合に振り回されて、優良顧客を何人も逃すわけにはいきません。

 

対策: スケジュールが決められないお客様には、割りきって「こちらの都合のいい日」を書面でお渡しする。変更の場合は候補日の中から選んでもらうか、日延べになる旨を伝える。

あまりにも変更が多いお客様にはキャンセル料をいただくとか、場合によってはお断りすることも考えています。

 

以上、2016年の1年間にハマったフリーランスのしょうもない失敗と対策でした!

 

次回のエントリーでは、新年度からどのようにテコ入れして収益を回復したのかまとめてみたいと思います。

さようなり~!