なにか新しいこと日記

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デートの時、女は財布を出しちゃいけないという「呪い」

ハーイ、ジョヴァンナです。今日は寝言をほざきますよ。

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イラスト/DAC氏

同業の二谷先輩(仮名)とお会いしてランチミーティングしてきました。

二谷先輩は切れ長の目が印象的なオリエンタル・ビューティ。久しぶりに会ったら、一段と肌が美しくデコルテの白さが際立って、女っぷりが上がってました。(後で聞いたところによると、怪しい気功療法を体験して姿勢が改善したとか。どっひゃ〜)

ひとしきり情報交換した後は、カフェに移動して雑談タイムです。

 

「私、二谷先輩にぜひお聞きしたいことがあったんですけど〜」

二谷「なに、なに?」

「デートの時に女が財布出しちゃいけないって言うじゃないですか……」

二谷「えっ、私、出したことないよ!?」

 

ブルータス、お前もか!!

 

「この話すると、毎回年上の女友だちからボコボコに叩かれて、すっごく、心が傷ついてるんですけど……

二谷「世代的なものもあるよね。今の若い人はみんなお金もないだろうし、割り勘なんでしょ?」

「前の彼は『気にしなくていい』って言ったんですけど、私はどうしてもイヤで必ず半分は出してました」

二谷「だってさ、初回は私も出すよ。財布は出すけど、毎回『払わなくていい』って言われるじゃん。そうすると3回目ぐらいから財布出すのも茶番になっちゃって、自分で笑っちゃうから、もう出さないよ」

「そうですか……二谷先輩がそう言うなら、やっぱりそれが正しいのかな。尊敬する年上の女友だちが〇〇方面にいて、その人からもこの間言われました。『女性からお金を出したら、男の人はそれに甘えちゃうからダメよ。関係性がだらけてしまって、絶対にいいお付き合いができなくなるわよ』って。確かに、前の彼は年上だったし、彼が『出さなくていい』って言うのを押してまで私が毎回割り勘にしたことで、彼のプライドを傷つけてしまった可能性が高いことは痛感してます」

二谷「年上だったら、女性に出させる人いないでしょ〜」

「そうなんですよね。年上だったらね……。でも、そう言えば、ダンナさんとはどうだったんですか。結構年下でしょう?」

(二谷先輩のダンナさんは、私と同年代です。)

二谷「あっ、そう言えば、ダンナとの時は、私、出してた!」

「ほら〜」

二谷「ダンナと付き合い始めた時なんて、向こうの方が年も下だし、年収も私の方がずっと高かったから、むしろ余計に出してたかもしれない」

私「ね、大いなる矛盾ですよ。対等な関係性において、いつも向こうに出してもらって当然って言うのは私は納得いかない。気持ちが悪いんですって。向こうが10歳以上年上だったら、『年長者を重んずる』ってことで私も甘えることができるんですけど……」

二谷「そうね、私が同年代で仲良くしている男友だちとも、割り勘だな〜」

私「でしょ〜」

 

笑いたきゃ笑え。私はフェミニストとしての自分を曲げてまで、誰かと付き合うことはできない。自分を曲げたら、生きながらにして死んでいるも同然。

結婚してしまえば、夫婦の家計というのはそれはそれで考えなきゃならないところだと思うけれども……。

夫婦関係が対等でドライな二谷先輩の状況を確認したことで、ちょっと希望が見えてきました。

  • ダンナとは、割り勘。
  • 年上のボーイフレンドにはいつもご馳走してもらう……。(なるほどね!) 

奢ってもらう時のテクニックというのも伺ったけども、上手に真似できる気はしません。

 

結論:「二谷先輩と、私との間には越えられない壁があって、二谷先輩の方が女としての《格》が何枚も上なのかなって思います」

年上の女友だちから教わることは多いです。今日は、非常に有益な時間が持てました。