なにか新しいこと日記

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ぶり大根が上手にできるまで

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ぶり大根が好物である。
実家ではひと冬に1度は食卓にのぼっていた定番のメニューだ。(生臭いものを嫌う母は「あら」を使わず、切り身魚を使用していた。)
スーパーで買うお惣菜のぶり大根は「あら」を使用するので安く、濃いめの味付けでなかなか美味しい。ただ可食部が少ないことが不満だった。

それで自分で作ることにした。ひとり暮らしには結構な量となる。たまにしか作らないのでいつも前回の反省を忘れてしまい、上達しなかった。ところが今は2人暮らし。鍋(シャトルシェフ)も購入し、やる気は充分である。

 

ためしてガッテン」のレシピ:失敗

ためしてガッテン」の本を見て作ったら、下茹での工程が一切省かれていた。コツと言えば、土鍋で作り10分煮立てて2時間保温するだけ。

一応擁護すると、この本の調理方法はいろいろやってみて大体おいしいのだが、「ぶり大根」だけはおすすめできない。材料が新鮮で、あまり魚の臭いのを気にしない人ならいいのかもしれない。しかし、私は大根もぶりも臭いのが気になった。あと、煮汁がやけに薄い。

NHKガッテン!  一生作り続けたいわが家の基本おかず100

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「ミヤネ屋」のレシピ:下処理の方法を参考にする

情報ライブ ミヤネ屋 | ブリ大根のレシピより抜粋

  1. ブリの下処理をする。うま味調味料と塩を振って冷蔵庫で20分寝かせる。
  2. ブリから出た水気は臭みの元なのでペーパーで拭き取る。
  3. ひと切れずつ湯通しして、身が白くなったら氷水につけ、素早くざるに上げる。
  4. 大根を2.5cmの輪切りにし、水から茹でる。中火で25分茹で、竹串が通ればOK。
  5. 大根を流水にさらし、仕上げに氷水で締めて水気をペーパーで拭く。

2回目に作ったやり方(メモ)

  • 「ミヤネ屋」のやり方を見ながら下処理をする。シャトルシェフを使うので大根の下茹では短めにして流水にさらし、ざるに上げた。(5分くらいしか茹でなかったので、もう少し次回は長めに)

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  • 大根が茹であがったらきれいな鍋に敷きつめる。上に霜降りしたぶりの「あら」をのせ、ぶりについていた「ぶり大根のたれ」を振りかける。
  • 分量の水を入れたが足りないので、材料がかぶるところまで水を足して、砂糖・しょうゆ・酒を1:2:2の割合で足した。途中で味見をしてしょうゆを足したら、仕上がったときには煮汁が真っ黒、しょうゆが濃いめの仕上がりとなった。しょうゆは完成直前に味見して入れるのが良さそう。

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BEFORE

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AFTER
  • 臭み消しにしょうがチューブを5cmぶんくらい入れたが、効果あったかどうか??
  • 10分煮てシャトルシェフで2時間寝かせ、その後冷まして冷蔵庫に入れた。

分量

  • ぶりの「あら」1パック
  • 付属のたれ
  • 水 400cc
  • 大根 1/2本
  • 砂糖・しょうゆ・酒=大さじ1:4:2

食べた感想

  • ぶりは全然臭くない。味のしみ方もよい。
  • 味付けは甘めのたれで、足すにしても大さじ1:2:2で良かった。(一晩置くと味がしみて濃くなる)
  • 大根も味がしみているが、もう少し柔らかい方がいい。下茹でが短すぎたので15〜20分くらい煮ても良さそう。しっかり煮た方が魚の臭みも移りにくいのかも??
  • 彼の感想は「大根が少し臭い。あと、硬い」
  • 次回は、臭み対策にしょうがの輪切りと柚子皮でも入れよう。

煮物はやっぱり難しい。けど、スーパーのお惣菜レベルにはだんだん近づいてきた。
煮魚が元々好きではないので、ぶり大根さえ上手に作れればそれでOKと思っている。あと1回ぐらい作ったらレシピとして完成しそうだ。

今年はいろいろ料理に挑戦したけど、魚介のレパートリーがあまり増やせなかった。来年はもう少し、がんばりたい。