今年もほぼ日手帳の新作発売時期となった。
私はここ数年、ほぼ日weeksを愛用している。
ほぼ日と言えば「1日1ページ」で有名だが、そんなに書くことない、むしろ週単位で予定を見通せて書き込める方が大事!という人にお勧めなのが、このウィークリー版だ。
私の使い方は、こんな感じ。
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今年も9月初旬、ロフトにいそいそと買いに行った。
ところが……翌週、川崎の藤子・F・不二雄ミュージアムを訪れ「ドラえもんバージョン」というのを見つけてしまった。
「ドラえもん手帳」とは…
要は、藤子・F・不二雄ミュージアム特製のカスタムエディション(別注品)である。ほぼ日のサイトでは「たのつく版」と呼ばれ、通常版とは別のページに紹介されている。
「たのつく」版の情報:たのつく版(OEM) - ほぼ日手帳 2020
ドラえもん手帳について:たのつく版(OEM) - ほぼ日手帳 2020
3年連続で製作され、2020年版の図柄は『のび太の大魔境』から採用されたもの。
黒を基調とした夜空の下に小さくキャラクターが描かれており、大人っぽくてかわいい!
私は仕事で手帳を使うので、ぱっと見、キャラクターグッズであるとわかりにくい方がいい。
一目で気に入り、すでに1冊通常版を持っているのにまた買ってしまった。(価格:3,500円+税)
別売りで透明のカバーと、手帳用のシール2種類、デコ用のマスキングテープも販売されていた。
普段はキャラクターグッズなんて買わないし、お客さんに見えるところでは特に使わないようにしているのに……ちょっと反則的なかわいさだった。
別注品だから、人と被りにくいところもいい。
たぶん、現地に行かないと買えないんじゃないかな〜〜。
他に、買い足したほぼ日手帳グッズ
ロフトでは、透明カバーを2枚買い足した。(価格:240円+税)
(藤子・F・不二雄ミュージアムでもカバーの取り扱いはあり)
手帳は毎日使うので、カバーがすぐにボロボロになってしまう。半年使用したら交換できるように予め2枚購入した。
あと、下敷き。(価格:240円+税)
これも毎年バージョンを替えて製作されているもので、2020年版はチャコールグレーの地にローズピンクで方眼が描かれている。
私は下敷きは使わない派だが、定規としてたまに使用している。今年の色はなかなかいいなーと思って新調し、早速使っている。
(藤子・F・不二雄ミュージアムでは下敷きの取り扱いはなし)
ほぼ日weeks 2020年版の手触り【レビュー】
ほぼ日の週間手帳は通常版とちがって、本体とカバーが一体になっている。そのために通常版のカバーとは同じ名前でも、全然ちがった素材だったりするので購入時には注意が必要だ。
しかも、毎年微妙にリニューアルされる。
私は無地のものを中心に、ロフトで実際に触ってみて、「今年は、随分がらっと変えたんだな〜」と感じた。
素材その1:無地のファブリック(カラーズ)
週間手帳で言うところの「カラーズ」は無地のファブリックで、ザラッとした触り心地だ。これって去年もこんな感じだったのかな〜?
防汚コーティングされていない、ただの布みたいな質感である。汚れがつきやすそうなので、カバーをかけて使うのがよさそうだ。
カラーバリエは5色。
素材その2:無地のPU(ニュアンス)
2020版で新しく登場した「ニュアンス」は、PU(ポリウレタン樹脂)でできている。シリコーンゴムに似ているが、表面にスウェードのような上品なヌメ感がありおもしろい手触りだ。人によって好き嫌いが分かれそう。
素材の性質上、「カラーズ」より汚れはつきにくそうだ。
カラーバリエは、ブラック(チャコールグレーに近い黒)とピンク。
素材その3:無地の牛革(ファインクラシック)
革の「ファインクラシック」は、質感が良いわりにすごく安いと思う。
耐久性はどうだろうか? 見本の革に早速シワができているのがちょっと気になった。
カラーバリエは、アイスブルー(ミントっぽい色)とブラウン。
ちなみに公式サイトで買うと送料が高いので、実物を見たい人はロフトの店舗で、通販で買いたい人はアマゾンで買うのがおすすめだ。
終わりに…
手帳は毎日持つものなので、手触りや質感も重要だ。ほぼ日もその辺りを追求して毎年改良しているはず。
個人的には来年「ニュアンス」で好きな色があれば、使ってみたいと思う。
もしくは、カスタム版の坂本真綾バージョンが大人の女性向けの可愛さで気になっている。
坂本真綾バージョン:たのつく版(OEM) - ほぼ日手帳 2020
通常版と合わせて「たのつく版」も忘れずにチェックしたい。