引っ越ししました。
過去2回はヤマトの単身引っ越しサービスを利用しましたが、ご承知の通りヤマトは不祥事を起こしサービスを休止。今回、初めてサカイにお願いしました。
彼の家と私の家の2か所で積み込みを行ない、1か所で荷下ろしをする「立ち寄り」タイプの引っ越しです。この場合は2件を別日に行うより1日で済ませた方が安くなるそうです。考えてみれば、当たり前の話……。
引っ越しの基本の「き」
- 休日より平日が安い。
- 月末より月の始めが安い。
- 午前便は高く、午後の方が安い。(サカイの場合)
- 1〜3月は繁忙期で高い。
- 繁忙期じゃなくても、できれば2週間以上前に予約した方がいい。
- 2DK以上は訪問での見積を勧められる。
- 何社か見積を取ると競争して安くなったりもする。
- 現金払いだと安くなったりする。
訪問「見積」の所要時間は1時間程度
今回は時間がなく、焦っていました。
倉庫と化した彼の家に大物の荷物があって「訪問して見積させてください」と言われ、移動時間を考えると一刻の猶予もなく、第1希望のサカイだけ見積を取って即決しました。
商談は30分くらいで済むかと思ったらとんでもない。サカイを利用するのは初めてで、いろいろ質問をしたのでトータルで1時間ほどかかりました。ここは慣れていれば、時間を短縮できると思います。
安くしてもらうコツ
「ネットで一括見積」というフォームから申し込むとじゃんじゃん電話が掛かってくるので、そういうのが煩わしい人はやめておきましょう。自分で好きな会社をいくつか選んで依頼する方が効率的です。
予算は黙っておいた方がいい。複数見積を取って他社の金額を提示すれば、それより安くしてもらえる可能性大です。本命の会社に最後に来てもらうようにして、できるだけ安くしてもらうのがいいと思います。
私は次回は、2〜3か所見積をとって価格交渉するぞ!! メモメモ。
【どうでもいい余談】
サカイの営業は「私は出身地がこの近くなので、ぜひご用命ください!」とアピールしてきました。私は「知らんがな」と思った。すごく、うそっぽいと感じました。
知り合いの奥さんも初めてサカイに頼んだとき「私、同郷なんです」とアピールされたそうです。
何社かで迷ったら「じゃあ、同郷の人にお願いするか」ってなることは結構あるのかもね。
サカイのサービスには満足で、また頼みたいと思うけど、見え透いたうそは印象が悪いのでやめた方がいいと思います。
サカイ引っ越しセンターの特徴
- サカイは引っ越しの件数・売上共に全国でナンバーワン。
- 派遣会社などを使わずに自社で研修を受けた社員・契約社員が作業を行うので、サービスの品質が良い。
- 荷物が破損した場合は補償あり。(無料)
- また、自分で梱包した荷物であっても破損してした場合には修理補償してくれる。PCのハード、ディスプレイなど内部が壊れた場合にも補償可能。(事前に有料サービスに加入する)
- 車両に備え付けの靴箱・衣装ケースがあって、クローゼットに掛かっている服・下駄箱に入っている靴はそのままサカイの手でケースに収めて運んでくれる。
- 縦型洗濯機の「取り外し」は無料。「取り付け」は有料。(4,000円)
- 不要になった家電は有料で引き取ってもらえる。(例えば洗濯機など。自分で取り外したり、運んだりする必要がないのが利点。)
- 荷造りのサービスは基本的に女性スタッフが来る。4時間の作業で20,000円。(2018年9月情報)
- ダンボール50箱まで、紙ガムテープ、布団袋は無料で支給される。(日にち指定可能。時間指定不可。不在時はオートロックの前まで配達可能)
- 使用後のダンボールは引き取り可能(1回のみ)
私の感想
サカイが引っ越し件数でナンバーワンというのは知らなかった。見積時にパンフレットを見せられ、丁寧に説明を受けました。
実際サービスは良かったので、金額にも納得しています。(とは言え、次回は同じサービスで上手に見積取って安くしてもらいたい気持ちはある。すごくある。)
小さいダンボールはほぼ正方形で、使いづらかった。本を詰めると変にスペースが余ってしまい、余白に古紙やダンボールを切ったものを入れました。
縦型洗濯機の取り付けは今回は彼にやってもらいました。排水ホースの付け替えが面倒で、本体を動かすのが重いけど、そーっと壁に持たれさせれば難しいことはありません。女性一人でも充分可能です。(下記の記事で工程写真を紹介しています。)
次回、需要があろうがなかろうが当日の模様もレポートします。