ジョヴァンナです。こんにちは!
物心ついてから7度目の引っ越しにあたって私、舐めてました。わざわざ休みなんて取らなくても2週間もあれば梱包できるだろうって……。そうして無事泣きを見たので、自戒を込めて、ここに記録しておきます。
[目次]
はじめは迷わないものから詰める
引っ越し2週間前から梱包を始めました。
Amazonで120サイズのダンボールを注文し、普段使わないものからジャンル別に詰めていきました。
絶対に持っていくもの、持っていくかどうかで迷わない物から始めると作業が早いです。
- 仕事関係書類・専門書
- オフシーズンの服・靴
- 防災用品
- プリンター
- 布団乾燥機
捨てたもの
この段階で要らないものはどんどん捨てました。
- 空気清浄機・クロスバイク・アイロン
- 着古した服・もう着ない服
- 読み終わった本・読まない本
もはや迷っている時間はありません。壊れたものや難ありのものはどんどん捨てて、迷うものはひとまず持っていて後で考えることに。
一週間前、残すのは3日分の服だけ
100サイズのダンボールを注文し、引っ越し前3日間に必要な物品を残して、あらゆるものを詰めていきます。
- シーズン中の服
- 文房具
- 化粧品
- キッチン用品(ワレモノ・割れないもの)
- トイレットペーパー
- 日用品・洗剤
ダンボールは、コンビニで調達できる
前日にダンボールが足りなくなったとき、困ってコンビニまで貰いに行きました。普段から買い物している店なら頼みやすいし、そのために飲み物などを買ってもいいと思う。
コンビニでは、多くの商品について自社で仕分けされカゴに入れられた状態でやり取りしていることと思います。それでも小さいダンボールなら少量持っているようです。60サイズ程度のダンボールを3~4枚ずつ、2軒のコンビニに譲ってもらいました。
考えてみれば、前回は実家の車を使えたのでダンボールなんか1枚も買っていません。大型スーパーに車で乗り付け、無料配布しているダンボールを貰って済ませたことを思い出しました。
魔のキッチン
今回はプチプチのクッション材を5mだけ購入して食器などは全体を覆った後、テープで留めました。別にこれは新聞紙で代用できると思います。
絶対に壊れては困るもの・大切なものだけは自分の手で運び、他のものは緩衝材を入れて梱包するのがおすすめです。
油や調味料など、汁漏れしたら始末が大変そうなものはキャップを養生テープで厳重に封じ、瓶ものはクッションでくるみました。
シャンプー・洗剤などは漏れてもボトルごと洗い流せば済むので、ノークッションで丸ごとビニール袋に入れて口を縛り、このジャンルのみで小さいダンボールに入れました。
キッチンは細々したものが多くてうんざりしました。めんどくさくなって捨てたものも多々ある。人に手伝ってもらうならば、キッチンが最適です。
自ら運んだもの
- スリッパ(床が冷たい)
- 座布団(床が冷たい)
- トイレットペーパー1ケ
- クイックル(最低限の掃除はしたい)
- 充電器
- カッターナイフ
- 貴重品・大切なもの
- デリケートなもの
- ノートPC
この辺は当日持ち歩きのカバンに入れました。
今回はたまたま待機時間ゼロでしたが、空っぽの部屋で2〜3時間待つことも充分あり得ます。なんなら喫茶店などで待機したっていいと思う。
私の梱包TIPS
- 書類関係はギッチリ詰めてしまうと重すぎるので7~8割方入れたら隅に軽いものも一緒に詰め合わせる。
- 自分が持ち上げられる重量に荷物を調節する。
- ガムテープは天地共にH字貼り。
- 布ガムテ・養生テープは手できれいにカットできて仕事が早い。
- 面倒でも、設置場所やジャンルごとに荷物を詰めていくことによって開封後の作業が時短できる。
- 太字マジックで、天と側面に荷物の内容を書いておく。
- 「ワレモノ」「書類・書籍(重い)」など内容を表示することによって、運ぶ人がそれなりに対処してくれる。
- すぐに使いたいものは「優先」などと書いておく。(開封時に迷わなくて済む)
- 部屋が狭い場合、生活導線や搬出経路を考えて荷物を積み上げたり、積みかえる。
引っ越しを終えて…
家具なんかほとんど買っていないし、なるべく物を増やさないように暮らしていたつもりでも、やっぱり実家暮らしの時の倍ぐらい荷物は増えていました。
- 120サイズ 12ケ
- 100サイズ 12ケ
- 60サイズ 5~6ケ
合計30ケ
こんなにあるとはね……。
2週間もかけて夜な夜な梱包作業……全然楽しくないし、好きなこともできず苦痛なだけの時間でした。
ただ「ジャンルごとに梱包する」という鉄則を守ると開梱は早かったです。搬入から3日間で20ケ開梱してあっという間に片づきました。
あとは収納部が広いので、間仕切りなりカラーボックスなりを買い足してもっと使いやすくしようと思っています。それまではあえてダンボールに入れっぱなしでいいやってものもある。
あまり余計な物を増やしたくないので慎重に考えます。
次回は『一人でやり切った、クロネコヤマトの単身引っ越し』をお届けする予定です。