なにか新しいこと日記

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賃貸物件探し:不動産屋でイラっとした話【初心者編】

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引っ越し準備をしています。梱包なんかは慣れたものでスイスイやるんだけど、イマイチ慣れないのが仲介業者との折衝です。
東京で初めてアパートを探すときには、不動産会社にだまされないようにテキストを1冊読んでから出かけました。おかげで理不尽な目に合うことはなかったけど、イラッとする場面は多々ありました。私が実際に出会ったケースを紹介します。

CASE1: うそで固めた物件紹介

ある営業は条件が悪い物件ばかりの中に、1つだけマシな物件を混ぜて最後に紹介してきた。さらに内見中に電話がかかってきたフリをして「この物件、他にも見たいというお客様がいるそうです」と申し込みを急かすので、イラッとした。

翌日別の業者に調べてもらったら、同じアパートでもっと採光のいい部屋が空いているとわかり「だったら、そっちも見たかったんだけど……」と残念な気持ちに。

CASE2: 内輪での自慢話

仲介業者は1件仲介するごとに仲介手数料を得ている。歩合で稼げる仕事だけにやる気にあふれる若い(未熟な)営業マンが多いのも、まぁわかる。

書類の待ち時間に裏でヒソヒソ話をしているのが聞こえてきて、自慢気に「おれ、今月○件目」と言われたときは、暗に私のことも勘定に入れられているようでイラッとした。
申込金を打っただけで、まだ借りるかどうか決めてませんけど!

CASE3: 申込金の返還を渋る

申し込みした後で別の業者からもっといい物件を紹介され、1件目の業者に「やっぱやめます。お金返してください」と連絡したら、渋られた。

「まだ契約したわけじゃないし、キャンセルできるはずです。関係する役所に届け出てもいいですか?」と強めに交渉したら、
「では振込先を教えてください。振込手数料はお客様負担とさせていただきます」
「それで結構です」

こっちが慣れていないからって、申込金は返さなくても平気だと思ったの? なんで?

CASE4: 知り得た情報を、自己の利益のためにワザと隠している

内見して気に入ったらすぐに申込するべきだ。私は一日おいたら、その間に別の人に決まってしまい、物件探しをやり直したことがある。

電話して「これから申込金を持っていきます」と言った時点で、仲介業者は情報照会して知っていたはずなのに、私が到着するまで知らんふりしていた。いざ申込金を払う段になって「ここは別の人に決まってしまったそうです」と言い出しイラっとしたが、ぐっと堪えて「じゃあ、もっといい物件を紹介してください」と返した。

CASE5: 釣った魚にエサはやらない

仲介業者はお客を仲介して契約金の振込まで漕ぎ着けたら、用済みとなる。
そのため審査までは親切だが、その後は急に電話にも出なくなったりする。こちらとしては、契約を交わす前に確認しておきたいことがあるわけで……

「管理会社の担当者がお休みで、金曜日まで確認できません」と言われ、焦って金曜日に自分で電話したら、
「えっ、金曜日まで休みと言われたんですか?」と先方に不審がられたことがあった。

 

実際にはその会社は水曜日休み。木曜は営業しているのに「金曜まで」と言ったのは、対応を先伸ばしにしたいための方便だったわけ。手が回らないなら自分で電話するから、そう言ってくれればいいのに。 

CASE6: 後出しで知らされる各種手数料

家賃、管理費、初期費用はもちろん、更新料まで確認してもそれで終わりではない。

今どきの家賃は保証会社を通じて払うことになっており、引き落としのたびに手数料が生じる。

さらに後出しで保証会社の「年間保証委託料:10,000円」、管理会社に対し「更新事務手数料:20,000円」と書いてあるのを見て、思わず「ハァ?」と声が出た。こんなところで何度も更新したくないと思った。

ちなみにこの会社「退去時は2か月前に知らせること」という規定があり、「すぐに引っ越ししたい」と思っても2か月は家賃を払わなければならなかった。セコイ。

終わりに

上記は一人暮らしを始めて1〜2回目の物件探しであったことをご紹介しました。

慣れてくるとこんなことでいちいち引っかかったりせず、平常心でスルーしたりもっとうまいこと対処できるものです。なにか一つでも、初心者の方の参考になるところがあれば幸いです。