ジョヴァンナです。
noteに登録して、利用を開始しました。吉本ばななさんのnoteを読みたくて…。
月額でお金を払うことに、一歩だけ踏み出す勇気が必要でした。ファンとして、ずっと400円払えますか?という覚悟が試される…。(いや、払えなかったら、途中で解除してもいいと思います。)
【目次】
吉本ばななのnoteの仕組み
実際に使ってみて、これって画期的な仕組みだなーと思いました。著者の取り分が大きいから、本を買うよりもより直接応援できる仕組みになってます。(規約を見る限り、取り分はたぶん価格の65〜75パーセント位。)
吉本さんの場合は大体週1回更新してるみたいだけど、別に、それも決まってないみたいだし。月何本だろうがとにかく月額400円払って読み続けたい!というファンのためのサービスですよね。(任意で好きな額を送金する、投げ銭みたいなこともできるようです。)
吉本さんのバックナンバーは、定期購読の読者には当分開放されているようです。(2017年2月現在)
ある程度溜まってきたら本として出版して、その分はまとめてアーカイブ化して別料金にするのかな?と予想しています。
noteの定期購入は、まだまだこれから!
ホリエモンとか永江一石さんのコンテンツにも興味あるけど、今のところ「定期購読」っていうがネックになってまだ踏み出せません。(読みたい号だけ単品での購入もできます。)
- 吉本ばなな…4800円/年
- 堀江貴文…10368円/年
- 永江一石…3980円/年
私の2017年の書籍購入予算が10万円ほどを予定しているので、ここで2割も使っていいのか!?と思うとまだその時期じゃないなーと。(今後予算が増えたら申し込むつもりです。)
これからの出版のかたち
書籍って内容がまとまっていて読みやすいし、私は大好きだけど今後は急速に新刊の数が少なくなっていくと思います。
これまでのように毎月何百もの新刊が出版されて店舗に並び、売れなければ返本されて捨てられあっという間に絶版になってしまう状況のほうが異常だし、無駄だと思う。
小さい出版社はどんどん大手に吸収されて出版点数が少なくなり、著者はオンラインのプラットフォームに直接参加してコンテンツを配信する形式のほうが、むしろ主流になりそう。
無名のクリエイターは無料で作品を公開して、集客に成功した人だけがファンに課金できる。あるいは紙の本を出版して流通させる仕組み…。
すでに、そうなりつつあるように思う。
「出版不況」という言葉があるけど、娯楽はなくならないし、人々は読むものを求めている。
ただ、娯楽にどれだけお金を払うか?という点で、お金がない人は無料のものに集中するし、お金のある人は有料コンテンツを購入できるってだけ。
いろんな形があるから、おもしろい!と思います。
おまけ
以前に当ブログで紹介した田中圭一先生の『うつヌケ』がnoteにありましたので、リンクを貼っておきます。元々、noteで発表しているコンテンツだったんですね。
1〜4話まで無料公開されていて、試し読みできます!(2017年2月現在)
田中先生のページの「マガジン」としてまとめられており、5話以降は1話ずつの有料コンテンツとして販売されています。