なにか新しいこと日記

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何から読むべきかは、エッセンシャル思考で【2018年3月】

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ジョヴァンナです。こんにちは!

3月の積ん読状況を報告をしていきます。

読了記録【2018年3月】

ジョヴァンナの本棚 (ジョヴァンナ) - ブクログ

3月は『新宿駅はなぜ1日364万人をさばけるのか』を始めとして、47冊読みました。

コミック41冊(『7SEEDS』全36巻、『ツタンカーメン』全4巻含む)その他6冊。積ん読はそのうちの2冊です。

#7 マアジナル

マアジナル (角川文庫)

マアジナル (角川文庫)

 

先日参加したランディさんの講演会でUFOの話題が出たので、読みました。

正直言って、ランディさんの小説は私には向いていないと思った。処女作の『コンセント』と同じく、ふしぎな出来事を契機としてある人が錯乱状態に陥り、最終的にシャーマンとして目覚める。ワンパターンのように見える。新たな発見や感動がありません。

同じ題材を扱いながらノンフィクションとして書かれた、『アルカナシカ』の方に期待します。

#8. 女装と日本人

女装と日本人 (講談社現代新書)

女装と日本人 (講談社現代新書)

 

これがすっごくおもしろかった。

新書とは言え、やや学術寄りの講談社現代新書。367ページにも及び参考文献は64点。タイトルから受ける印象以上に手強い本でもありました。

前半では女装の文化史、後半で著者の三橋さん自身の女装歴を紐解いているので、これからお読みになる方は後半から読まれるととっつきやすくスラスラ読めると思います。

  • 日本人は昔から「女装好き」である。
  • 「女装者は変態」という偏見は明治時代に外国から持ち込まれ、政府によって広められた。
  • 女装者は必ずしも「セクシャリティまで女になりたい」わけではない。

この本には発見が多かった。自分の「性」を考えるキッカケにもなりました。私の中の人は、実は女でも男でもないんじゃないかと思った。そもそも性別なんていうのはあいまいなもので、外性器の形状だけで仕分けすることにあまり意味はないと思います。

おもしろそうなので、この本1冊をもっと読み込んで記事として書いてみたいものです。

積ん読のニューフェイス【2018年3月】

  • 昭和天皇 第1部
  • 苦界浄土

を新たに積みました。プラマイ0で合計31冊。あれっ、おかしいな。減ってない!?

反省したこと

結局ここでも、エッセンシャル思考がものを言うわけだ。

集中力は体調に左右されやすいんです。集中力がないのに硬い本を読もうとしても進まないから、そういう日は柔らかい本を読むか、ぼーっとTwitterでも眺めておくのがいいみたい。

貴重な集中力を使ってなにを読みたいのか?はエッセンシャル思考になる。この記事を書いている時点では『昭和天皇』を読み進めたいと思っています。

ブログも書きたいしな!

 

前述のツイートには多くの読書家の皆様が反応をくださいました。有益なアドバイスをくださったのが、BEのぶ(@bjnobu)さん。

それが良さそうですね。

以前は手書きでリストにしていて、読めないまま点数ばっかり増えていくのがストレスでやめちゃったんだけど、時々見直して更新すればいいんだよな〜。アイデア頂きます。

— ジョヴァンナ (@GiovyGiovannna) 2018年3月31日

 さすがのぶさん。「読みたい本」はどんどん増えてしまってキリがないんだけど、デジタルならば履歴を残しつつアップデートしていけばいいわけで。真似させていただきます!