なにか新しいこと日記

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深夜にゴキブリが出たので、駆けつけて退治した

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この記事ではゴキブリ駆除の話とグッズ紹介をします。リアルタイムでお困りの方は[目次]から必要箇所にジャンプしてお読みください。実際の虫の画像は貼っておりません。

[目次]

やつらは急に、現れる

ある晩仕事から帰ってくたびれて寝ていたら、一時自宅に戻っていた彼氏から電話がありました。

「大変だ! ゴキブリが出た」

私「あっそう……。それで?」

「どっか行っちゃったから退治できない。こわい」

(知らんがな……)

私「煙が出るやつを置いて、早くこっちに帰ってきなさいよ」

「もうお店閉まっちゃってる!」

私「じゃあコンビニでスプレー買って殺すしかないね」

「こわい、無理!」

私「ブラックキャップはどうしたの?」

「ない!」

私「だからあれほどブラックキャップを置くようにしつこく勧めたじゃないの。用意してあげたのに、なんで持って行かないの!」

「ごめんなさい……」

私「しょうがないなあ」

というわけで、スプレーを持って深夜タクシーで彼の部屋に駆けつける羽目になりました。

 

ちなみに私の前の住まいはアパートの1階。ゴミ置き場が近かった都合上度々侵入されていました。そのため、現在に至るまで私の家はしっかりと対策済みです。 

ゴキブリを侵入させない対策

1. 屋外用ブラックキャップ

アース製薬 ブラックキャップ 屋外用 ゴキブリ駆除剤 8個入

アース製薬 ブラックキャップ 屋外用 ゴキブリ駆除剤 8個入

 

これが最強。毎年5月頃に通販で購入して、玄関とベランダに設置します。(真夏には、そのへんの薬局でも見かけます。)

2. ゴキブリがいなくなるスプレー

いろんなスプレーがあるが、こちらがもっとも殺傷力が強いように思う。あまり使いたくないが、確実に仕留めたいときのために備えています。

3. エアコンのドレンからの侵入を防ぐ

排水ホースは侵入経路になりうると聞き、台所用の排水口ネットをかぶせて輪ゴムで留めました。100均で買ったもので目の細かいもの。使い古しのストッキングなどでもいいと思う。

4. 網戸のサッシの隙間をふさぐ

以前の家で、帰宅して明かりをつけたら網戸に2匹もくっついており、阿鼻叫喚となりました。(近隣の部屋でくんじょう剤を使ったのだと思う。)

網戸から室内への侵入を防ぐためには予め貼っておくと安心です。毛足の長い、モコモコのテープが売っています。

5. 虫除けスプレー

ムシさんバイバイスプレー ボトル 250ml

ムシさんバイバイスプレー ボトル 250ml

 

そういうわけで以前の家では神経質になり、網戸にするときは「プロの防虫屋さんが作った」というふれこみの防虫スプレーを毎回散布していました。ヒノキ系の香りがする忌避剤で、殺虫剤ではありません。

6. 夜間の出入りはすばやく

夜帰宅するときが一番危ない。ドアを開けるときは周囲を見回し、すばやく入ります。

遭遇したときに、必要なグッズ

1. 靴下、帽子、長袖の服

ゴキブリがこちらに向かってきたとき、万が一にも素肌に触れて欲しくないので全身を防御します。

2. ゴキブリ対策スプレー

殺虫剤が入っているものと、凍らせて封じ込めるもの両方持って行きました。私のおすすめは殺虫剤が入っているタイプです。

アース製薬 ゴキジェットプロ ゴキブリ用殺虫スプレー 300mL

アース製薬 ゴキジェットプロ ゴキブリ用殺虫スプレー 300mL

 

3. くんじょう剤(燻蒸剤)

製品名はバルサン、アースレッドなど。集合住宅では「ノンスモーク霧タイプ」がお薦めです。(煙タイプは隙間から漏れてしまい、近隣に迷惑をかける可能性がある。)

医薬品のためコンビニでは買えません。予め備えておくと安心です。今回は24時間営業の薬局を探して、買いに行きました。全室に1ケずつ設置します。

ガス警報器が感知する恐れがあるので対策しましょう。

【第2類医薬品】アースレッドWノンスモーク霧タイプ 6~8畳用 100mL×3
 

 

これらを持って、いざ入室。

まず彼から「どの辺りで目撃したのか」聞き取りをしました。今回はキッチンでした。

次に寝室を片付け、くんじょう剤を設置する準備をしました。

  • TV, PCモニターにビニールをかけて保護する。
  • 布団や洋服は畳んでしまう。
  • 逃げ場所になりそうな場所はガムテープで封じるか、完全に開け放って霧で退治できるようにする。
  • 押し入れの戸は開けておく。

二人で探したら、最初に見た場所の近くに潜んでいました。しかも大物だった!(ヒッ!!)凍らせる方を噴霧したら隠れてしまったのでさらに殺虫剤を噴きかけ、追撃します。物陰に隠れて完全に見えなくなってしまいました。ちなみに1人が見張って、1人がスプレーを噴霧する迎撃スタイルです。

ここで隣の部屋も片付け、撤収の準備をします。

アースレッドの場合は、レバーを足で踏むと霧が出る仕組みです。2部屋に1ケずつ設置し、部屋のドアは閉めました。3ケ目をキッチンに設置したらすみやかに施錠して私の家に避難しました。

深夜、避難場所がないとき

自宅で深夜遭遇して他に逃げ場所がない場合は、ゴキブリがいる部屋を隔離して別室で寝るしかありません。落ち着かないけど仕方がない。

翌日改めて全室にくんじょう剤を仕掛けて、その間は外出するのがいいと思う。

死骸の始末

今回は物陰に逃げられてしまったので、引っ越しの折に干からびた死骸を見つけることになりそう。追記 2018年8月21日:知人から「死骸を放置しないように」とアドバイスされ、家具を動かして確実に処理しました。アドバイスくださった方、ありがとうございました。)

翌日再訪して探してはみたけど大物の死骸は見つけられず、代わりに小さい死骸を見つけてしまい、再度「ヒッ」となりました。

死骸を拾いたくない。こわい、というときは、新聞や古雑誌などを丸めて簡易マジックハンドを作ります。棒の先に布ガムテをつければ、粘着力でくっつけることができる。そのようにして拾ったらトイレに流すか、ビニール袋に密封してゴミとして捨てるのがいいと思う。

 

私とて好んで殺したいわけではないが……自宅がゴキブリ天国になっては困るので、スマン!!

闘いのあとは

もちろん屋外用ブラックキャップを設置します。玄関、ベランダなど。

古い集合住宅や1階など、侵入されやすい条件があれば室内用も合わせて設置した方がいいでしょう。

複数いた場合には室内に卵がないかどうかも気にかかります。卵がかえる頃を見計らって10〜14日後にもう一度くんじょう剤を仕掛けようと思う。

生ゴミの始末や、洗濯物はさっさと片付け清潔に過ごすのも大切だと思います。ゴキブリにエサを与えてはいけない。

この後めちゃめちゃ掃除しました。

 

とにかく最も良い対策は、侵入させないこと!

不運にも一人暮らしで遭遇してしまったら、どうしたらいいかお困りの方がいるんじゃないかと思い、この記事を書きました。

特に気温が35度を越えるような猛暑日よりも30度前後の日のほうがやつらの活動が活発になっており、出くわす確率が高いようですから、気をつけてください。

あなたの幸運を祈ります。

ゴキブリ対策これだけ

屋外用は絶対置こう! まずは、やつらの侵入を許さないこと。 

ブラックキャップ ゴキブリ駆除剤 [屋外用 8個入]

ブラックキャップ ゴキブリ駆除剤 [屋外用 8個入]

 

見つけてしまったら、全室駆除しよう。 

一番殺傷力が強い(と思う)。こいつを浴びせたら、立ちどころに瀕死状態に。