『コロナと私』シリーズ。
毎年買っている石井ゆかりさんの星占いの本(星栞)を買おうとしてポチったら「すでに購入済みです」と表示が出て、虚をつかれた。
なんだ。10月にKindleで買ってダウンロードしているし、なんなら途中まで読んだ形跡があるじゃないか!
はぁ……。
12月の初旬になり「コロナ疲れ」を自覚した。
以前からの睡眠障害の傾向がパズルゲームを始めて悪化し、仕事に支障をきたすことが増えていた。例えばスケジュールの勘違い、取引先との連絡ミス、などなど……。
「ここまで生活のリズムが狂ってしまうとしんどい。なんとかしたい!」と思い立ち、かかりつけの耳鼻科医に相談した。
そもそも、耳鼻科で睡眠薬って出してくれるものなのか?
ネットで調べると、例えば「耳鳴りが気になって眠れない」などの理由で処方されるケースがあるようだ。
医師に相談したら、快い返事をいただいた。
「いいですよ。なにか飲み慣れている薬はあるの?」
(ここでまさか「レンドルミンください」とか、言えない……)
「母からもらって、何度かデパスを飲んだことがある程度です」
「デパスね。慣れていなかったら、まあ、効くでしょう。出してあげますよ」
(生半可な知識での薬の解説はひかえるが、デパスには依存性があるらしい。医師は「慣れてしまうと効かない」という意味で言ったのだと思う。)
この頃の生活状況を相談した上で、医師から「そろそろ寝ようかな、という頃合いを見て、1時間位前にのんでください」と指示を受けた。
実際に4日程のんでみると、デパスは効いた。
が、デパスで眠っても日中にまた眠気が出てグーグー寝てしまい、スッキリ解決とはならなかった。
薬用養命酒の朝鮮人参入りのお酒を2種類買って試してみたが、私の場合は「疲れが取れる」「深く眠れる」など、期待したような変化は感じなかった。
むしろお酒を全くのまなくなり、アルコール分解能力が落ちているようだ。疲れが出ないように少しずつのむのがいいだろう。
『ハーブの恵み』はスパイシーな香りが好きで、トマトジュースで割ったりして休日のんでいる。温かいほうじ茶で割っても美味しいよ!
スマートウォッチにアラームを設定し、バイブレーションでなるべく毎日同じ時刻に起床するよう試みもした。平日と休日の起床時間の差は2時間以内におさめると疲れが出ないそうだ。
また、入浴の時刻も重要だ。寝る時間から逆算して2時間前にアラームをセットし、湯はりすることにしたら、いいみたい。入浴で急に上がった体温が2時間かけて下がっていく、その落ちたタイミングで眠気が出るのを利用するといい。
健康オタクとして知識は豊富でも、結局、やらないのがいけない。アラームでも掛けて、なにも考えずやれるようにする方がいいみたいだ。
4〜5月に緊急事態宣言を受けて休業し、その後10月までかけて売上はゆるやかに回復したが、11月にガクンと下がった。
上がるのはゆっくりだが、下がるのはほんの一瞬。
その辺りも「コロナ疲れ」と関係している。
前年の売上が良かった分、今年の収益は激しく落ち込んだ。まあ経費が少ないので借金を抱えるようなことはないが……。
現実逃避のため、2か月もパズルゲームに熱中した。あまり打ち込むと仕事できなくなるから、ほどほどにしたい。
なんか、暗い話題になっちゃったね。
普段はノンキに構えている私にも悩みがないではない、という話。
過去のことはどんどん忘れて美化するので、ありのままをこうして記録することに意義がある。
来年はどんな年になるだろう。全く未知だ。
とにかくこのシリーズの最終回が早く迎えられるよう、願ってやまない。