なにか新しいこと日記

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【日常の謎】ある日、カーテンレールが落ちてきた

寝室のカーテンを洗濯しようとしてフックを外していたら、レールの一部がぼろっと取れて驚いた。

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なんとかして自力で取り付けようとしたが付けられない。

真下から見上げ、無事な部分と見比べると、白いプラスチックの部品が2か所欠けているようだ。

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えっ、じゃあ、今まで一体どうやって付いてたの?
……。
……
ふいに、謎が解けた。

 

引っ越してきた当初からこの部屋だけ内側のカーテンレールが短いのが悩みだった。内側の遮光カーテンが端まで掛けられないために10cmほど空白ができる。
朝になると、そこから光が差し込み、まぶしい。
遮光カーテンの意味がない!

 

知人に話したら「ホームセンターでレールを買ってきて付け替えちゃえばいいんですよ。引っ越すときに戻しておけば、わかりゃしません」とアドバイスされた。
別の友人からは「管理会社に言った方がいいですよ!」と言われた。
でも、そうしなかった。
自分でするのも面倒だったし、引っ越してきたときからそうだったから「今更取り替えてもらえない」と思い込んでいたのだ。
そうではなかった……。

 

真相はこうだ。
前住人が住んでいた頃、経年劣化だとか、なにかの理由でプラスチックの部品が破損し、脱落した。
そのときに管理会社に電話して直してもらえば良かったのに、そうはしなかった。(避難はしごのサビが長年放置されていたことからして、前住人が設備のメンテナンスに無関心だったのは明らかだ)
構造としては、片方のレールの端に延長用のレールを被せ、真ん中で連結する仕組みになっている。前住人の手で元々被せてあった分より10cmほど多めに差し込み、固定したのだろう。
部品が欠けていれば、中央はつながっていても反対側はブラブラして不安定だったはず。もしかしたら、部品の1つは最近になって外れたものかもしれない。(ベッドの下はロボで掃除しているので、どこかに人知れず落ちているかも……)

道理で、レールの長さが足りないはずだ。
自分の過失でもないのにむだに3年もガマンしてしまった。
夏の朝など、顔の上に直射日光があたり「まぶしいなーー! かなわんなぁ」と毎年苦痛を感じていた。
あああああああ!

 

管理会社に電話した。
修理が来るまでの間、仕方がないので布ガムテで後ろのレールに直接カーテンを貼って耐えた。

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1日1回は落ちてくるが、そのたびにギュッと押さえると朝までもってくれる。

数日後、いつもの業者さん(〇〇ハウジング)が来て、延長用のレールを丸ごと交換してくださった。
所要時間およそ30分。
元々ばねで止めつけられていた白い部品はネジで止めつけるように仕様変更されていた。

 

教訓。
築20年もすれば、あちこちのネジがゆるんだり部品が劣化して破損するのは当然だ。少しでも「変だな」と思うことがあれば管理会社に症状を報告し、専門家の意見を聞いた方がよい。

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