なにか新しいこと日記

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初めてのイメージコンサルティング体験談【パーソナルデザイン・パーソナルカラー】


Twitterで読んだ小釜ちゃがさんのマンガに触発され、大阪までイメージコンサルティングを受けに行ってきた。

メコンを受けた理由

お願いしたのはちゃがさんと同じく、木暮亜紀子先生だ。

「美人になるイメージコンサルティング」とは | 大阪 | イメージコンサルティングで美人になる

東京にもたくさんサロンはあるのに、なぜ大阪まで行ったかと言うと……

  • 第一に、木暮先生の着こなしがかっこいい、素敵!と感じたこと。
  • 第二に、木暮先生のブログに「似合う服を着ていると大事な仕事を任される」と書いてあったこと。
  • 第三に、ボディポジティブに対する姿勢に共感したこと。

この3点が決め手となって「ぜひ木暮先生にお願いしたい!」と思った。

私の目的は「見た目やふるまいで損をしないように、お客様から信頼されるためのイメージアップの方法を知りたい」
木暮先生のサロンならそれが叶いそうだと感じた。

イメージコンサルティングには、パーソナルカラーを始め、骨格診断、顔タイプ診断、パーソナルデザイン、細分化されたパーソナルカラーなど、種類がたくさんある。
また、診断する人によって結果が異なるのもよく聞く話だ。

パーソナルデザインはしぐさやふるまい方も含めて、全体のイメージをトータルコーディネートするのに役立つもので、私の目的にピッタリ合っていた。また、事前にブログを読み、木暮先生のセンスや考え方をある程度理解してからのぞんだことによって「診断が信頼できるかどうか」で、一切迷わなかった。

1. パーソナルカラー診断

3月某日。万が一新幹線が止まったら困るので、前泊し、大阪府豊中市のサロンを訪れた。
住宅街の中にあるプライベートサロンだ。迷ってしまい、途中まで木暮先生に迎えに来ていただいた。木暮先生は鮮やかなピンクの装いで颯爽と現れ、遠くからでも「あの方だな」とすぐにわかった。

午後0時。自然光の中で顔の色をチェックしつつ、次々にドレープをあててもらった。

 

最初が「オータム」と「ウィンター」の比較。
自然光の下で見ると、私の顔は自分で思っていたより白く、「似合わない」と思い込んでいた「ウィンター」の中にも、意外と似合う色があると感じた。
木暮先生によれば「オータムも悪くないけど、色に負けている感じ」
例えば黄色なら顔全体が黄色っぽくなるし、緑なら緑っぽくドレープの影響を受けてしまうような……。 あれれ〜〜?

 

次は「スプリング」と「ウィンター」

元々、スプリングは似合わないと感じていたがそれは正しかったようだ。 木暮先生「顔の印象がぼやけますね」

 

「サマー」と「ウィンター」
サマーもなんだかしっくりこない。

 

結果「ウィンター」の圧勝だった。
自己診断で「オータム」とばかり思い込んでいたのに……。 「自分で自分のことは全く見えてないんだなー」と改めて知った。
普段、黄色っぽい照明のもとで鏡を見ることが多く、全体に黄色がかったイメージで自分の顔をとらえていたことも大きい。

実際には「ブルーやグレーが似合う」という実感があって、しょちゅう着ていた。
「チャコールグレーはだれにでも似合う」なんて勘違いして、チャコールばかり選んでいたぐらいだ。(ブルーやグレー、チャコールグレーはウィンターの人が似合う色だ。)

 

勘違いしていたことはショックだったが、新たに似合う色を発見してうれしくもあった。
いただいた色見本帳には40色も掲載されており、似合う色が探しやすい。

2. パーソナルデザイン診断

パーソナルデザインの「ファッショナブル」「ナチュラル」「グレース」「フェミニン」「ロマンス」「キュートの3類型」について詳しく説明を受けた。

【はじめての方へ4】パーソナルデザインとは | 大阪 | イメージコンサルティングで美人になる

その上で「ご自身で『これはない』をいうのを1つ選ぶならどれですか?」と訊かれ、候補が多すぎて迷った。

女性らしい曲線のデザインは似合わないから「フェミニン」はなさそう。「ロマンス」の要素も全くないし「キュート」みたいな尖った個性もない。

木暮先生の診断で「ファッショナブル」が除外され、「ナチュラル」と「グレース」の2つが残った。

 

結果「グレース」メインの、サブが「ナチュラル」
事前の説明の中で「グレースの人は、ゴミ捨てに行くために服を着替えます」と聞いて「私のことじゃん!」と思っていた伏線が回収された。

そうか……グレースだったのか……。

 

正直言って「グレース」になり切るのは、ちょっと「気張りすぎ」という感じもする。
考えてみれば、これまでの私は「できるだけ目立ちたくない。ちょっとラフな服装をして周囲に埋没していたい」という隠れた願望があった。
自分を守るためにバリアを張っていたのだと思う。バリアを壊すのは怖いが、今がそのときだ。
勇気を出して、新しいスタイルを試してみたい。

3. メイクアップアドバイス

元々、アドバイスを受けて、化粧品は一式買い揃えるつもりだった。
すっぴんで過ごしている日も多く、一度買うと何年も使い続けるから、アイシャドウなんか、もう、パールの感じが古くさくて……(←フラグ)

 

診断前に買わなくて良かった!

「グレースにはマットな質感が似合う」と言われ、またしても伏線が回収された。
たしかに、私の顔にパールを載せるとパーティメイクみたい。変に浮いてしまって似合わないのだ。
「マットなカラーが豊富なブランドは、〇〇と××です」と教えていただき、アイテムごとにブランド名や品番をメモした。

 

メイクのやり方は、全てが薄く、薄く、さらに薄く。
ちょうどいい濃さになるまでレイヤードしていく。 これまで自己流でつけていた量よりずっと少ない量でいいと言われ、「こんなに薄くていいんですか!?」と驚いた。
眉なんて左側の半分に少し書き足すだけでいいと言われた。「力を抜いて、すっ、すっ、すっと3回ぐらい」
メイクは羽根のように軽くて、それで十分らしい。 

 

これまで必要以上に付けていたから重くて心地よくなかったんだ〜!と理解した。
ほぼすっぴんに近い、スーパーナチュラルメイク。これなら軽くて心地よく、私でも続けられそう。

※上記のアドバイスは個人に合わせたもので、グレースだったら全員こうというわけではない、と思う。

 

4. ワードローブ、趣味の洋裁へのアドバイス

最後に、手持ちの服や今後自分で作りたい型紙を見ていただいた。
4冊も洋裁の本を持ち込み、それぞれについて具体的、実践的なアドバイスをいただき、デザイン画もその場で描いてくださったりしてすごく参考になった。
木暮先生は洋裁にもお詳しいそうで「アフターフォローしますから、どんどんメールを送ってください」と言っていただき、心強かった。

診断を終えて……

3つの診断を終え、私が持ち込んだジャケットやパターンにもコメントをいただいて、3時間30分ほどでコンサルティングは終了した。
35,000円の料金だけで延長料金はなし。(料金は2022年3月時点)

 

ショッピングアドバイス(買い物同行)もつけたかったが、ここまでの内容を十分消化するまで時間がかかりそうだし、疲れもあったのでこれで終わりにした。

 

ホテルに帰ってから、化粧品とカバンは通販で探して早速注文した。
ほとんど全部変えることになるから、迷っている時間がもったいない。さっさと変えて、合わなければそのとき考えればいい。

 

パーソナルカラー、パーソナルデザイン、メイクアップアドバイスの3つのメニューは私の目的にドンピシャで合っていたと思う。
フリーランスとして営業する上で、大事なヒントをたくさんいただいた。 これまで「私は自分に自信がないわりには堂々とやっているなー」なんて自己評価していたけど、甘かった。
「自信がないからラフな服装をする」なんてお客様に対して失礼な話だ。「グレース」という診断を元に、もっと落ち着いた服装やふるまいをした方が私には合っていると思えたし、お客様にも信頼していただけるはず。

 

大阪まで行って良かったと思うし、もっと早く受ければ良かった。

若い頃に受けていれば、それだけ無駄なものを多く買わずに済んだだろうし、今頃はもっと洗練された大人の女性として、自分のスタイルを確立できていたのでは……。
そのぐらい、人生を変えるぐらいのインパクトがある方法だと感じた。