ジョヴァンナです。こんにちは!
30も半ばにしてやっと生命保険に加入しました。正確には、生活協同組合(コープ)の「共済」ってやつです。
私が選んだ《コープ共済》
月の掛け金が2000円。少額ではありますが、病気もケガも女性特有の病気も満遍なくカバーしているプランを見つけて「これだ!」と思いました。プラス100円で先進医療特約もつけられます。
入ろう入ろうと思いながら優柔不断でなかなか決められなかった件が、やっと解決!
ガンダムーンさんの記事が背中を押してくれました。具体的にメリットがわかる記事で、参考になりました。ムーンさん、ありがとう!
都民共済、全労協と比較した上で、私はコープに決めました。
事前に組合員として加入する必要がありますが、出資金はたったの500円。(組合によって1000円のところもあるそうです。)年会費などはありません。
現金の「備え」があれば…
私の父は定年するまで金融一筋。ファイナンシャルプランナー1級の持ち主です。その父が、大の保険嫌い。
20代の頃に「保険に高いお金を払うぐらいなら、もしものときはお父さんが助けてやるから、その分現金で貯めておきなさい」と言われました。(確かに、まとまった現金を持っていれば保険なんか要らないと思う。)
それを言い訳にしちゃいけないんだけど、私もその時々の目標に向かってカツカツの生活をしており、これまで保険のことを考える余裕がありませんでした。
「じぶん保険」としての積立は30歳から始めました。月々3000円。
健康保険組合の「高額療養費貸付制度」を利用すればどうかな。30~50万円位現金があれば1〜2か月の入院に耐えられるはず。(家賃・生活費含む)
もしものときに他の貯金を崩さなくていいように、今後もコツコツ続けていくつもりです。
ゆうちょ自動積立の注意点
ちなみに、ゆうちょ銀行でやってます。積立定期貯金はこの赤い通帳です。
他行と同じようにてっきり「累積」になっているものと思って古い通帳を破棄したら、そうでないということを先日知りました。あくまでも1冊ごとに貯まっているんだそうです。捨てちゃいけない通帳を捨てたら、再発行するのが面倒でしたよ……反省。
利点
- 全国どこに行っても支店がある。
欠点
- 24か月で1冊が埋まり、1冊ずつ管理する必要がある。(通帳レスにはならない)
- 累積金額の表示なし。
- 住所変更の手続きも1冊ごと。要印鑑。
- ATMでは記帳できない。
もはや欠点の方が多い……。改善を望みます。
エンディングノートを更新した
保険に入ったので、久しぶりにエンディングノートを引っ張り出して記入しました。こういうものは、折々にチェックして情報更新する必要がある。
エンディングノートは家族の中で私だけが準備済みです。10年前に弟が事故に遭って修羅場を味わったから、もしものときのために家族を困らせないように準備しました。(弟の奨学金の返済や、ケータイ料金の引き落とし口座、友だちや彼女の連絡先がわからずに困りました。)
私は、家賃の支払い先や銀行口座、SNSのアカウント・パスワードなどの事務的なことと、連絡してほしい友人、医療や葬儀についての意思表示を記入しています。思い出とか半生記のコーナーは、まだ記入していません。
エンディングノートは家族のために遺すもの。自分のためではありません。
家族のためを思うなら、若い人でも1度は考えてみることを勧めたい。
両親にも常々準備して欲しいと願っているので、今度2冊買ってプレゼントしてみます。