なにか新しいこと日記

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2022年最速で年賀状を書き上げた【Mac版】

[目次]

 

年賀状が好きで書き続けている。
過去には「めんどくさい」と嫌々書いていた時期もあったし、どうしても文章が思いつかず、余白が少ないデザインを選んで「本年もよろしくお願いします」だけでお茶を濁した年もある。
あるとき「本当に嫌になったら、やめよう」と決めたら気が楽になった。義務感がなくなった。

ここ数年は11月中にはがきを購入し、気が向いた日に一気に印刷して書き送り、元旦に届くようにしている。

絵入はがきで時短する

今年は手間を省くため、はがき代に5円上乗せして絵入はがきを購入した。

  1. 宛名印刷
  2. 絵柄印刷
  3. 手書き文

どの工程でミスしてもはがきが1枚むだになり、宛名印刷からやり直すことになる。
それなら1工程省いた方が時間を短縮できる。

 

絵入はがきは都道府県別で違った絵柄を楽しめる。

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東京都「お台場の初日の出」金山敏・画

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郵便料金63円+寄付金5円(お年玉抽選番号付き)

普通紙のみでインクジェット紙はなし。当然だがインクジェットプリンターで宛名印刷しても支障はなかった。
普通紙の方がペンのノリがいい気がするけど、気のせいかな……?

『はがきデザインキット』に変わる宛名ソフトは?

日本郵便の『はがきデザインキット』インストール版は2021年をもって終了し、起動できなくなったので有料アプリに乗り換えた。

おまかせ宛名はがき

おまかせ宛名はがき

  • Fujita Yuji
  • ライフスタイル
  • ¥490

『はがきデザインキット』のウェブ版でも宛名印刷できるようだが、CSVがうまく読み込みできない事例もあるとか。めんどくさ!

使い方について|はがきデザインキット[ウェブ版]

Windows Officeユーザーであれば、Excel住所録からWordの「はがき宛名面印刷ウィザード」に差し込みするのが簡単かつ便利だ。他にもWindowsなら『筆まめ』とかアプリも標準でついてくるやつがあるんじゃないかな。知らんけど。

私はMacユーザーなので、Appストアから評判が良さそうな安いアプリを選んで購入した。

『おまかせ宛名はがき』はiCloudの標準「連絡先」を利用するアプリだ。

iCloud「連絡先」は更新が便利だが、落とし穴も…

iPhoneユーザーでもあるし、今後情報更新するのにiCloudを経由するのが最も簡単と思い、上記のアプリを選んだ。

「連絡先」の面倒なところは、複数デバイスで情報更新していると、同一人物のデータがいくつもコピーされて重複するところだ。

iCloud 連絡先を設定した後に連絡先が重複している場合 - Apple サポート (日本)

上記リンクの手順である程度解消できるが完全ではない。結局1件ずつ手でポチポチ削除するはめになり、時間がかかった。

筆記用具が大事

年賀状イラストの色合いに合わせてカラーペンを購入した。

SARASAの《ビンテージカラー》9色の中から《ブルーグレー》を選んだ。どれもくすんでいて大人っぽくおしゃれに見えるが、一定以上の濃さを保っていて読みづらい色はない。

サラサラで書きやすく、ペンを走らせるのが気持ちいい。
インクが溜まって汚くなるようなこともない優秀な筆記用具だ。

ZEBRA | ゼブラ株式会社 | 手書き生活研究所 | カラフルなインク色のボールペンを楽しもう

文字に色がつくことによって装飾効果が生まれ「美しい字が書けなくても大丈夫」と大らかな気持ちになった。

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思いのほか調子よくサラサラ書けたので、いつもEメールで済ませている海外の友人にも勢いでエアメールを書いて投函した。
米国への普通郵便110円。書留はプラス410円。(2021年12月現在)

最近はクレジットカード、電子マネーが使えるようになり、郵便局も便利になった。

年賀状の文例

  • 一行目は「新年あけましておめでとうございます」
  • 近況報告「お元気ですか? 私は変わりなく、○○で仕事をしています」
  • 友人向け(家族の動向など)「昨年は弟がグループホームに入り、ほっとしました」←汎用性なし
  • 穏当な締めの文章「今年は穏やかでよい年になりますように・・・」など。

ほんのわずかでも、自分の言葉でメッセージを書ければそれでいい。

社交辞令で無理に「会いましょう」なんて書くのは、心の負担になるのできっぱりやめた。年賀状だけのお付き合いというケースも多々ある。それもあと10年ぐらいしたらめんどくさくなり、年賀状すらやめてしまうことだってあり得る。

「来年は会いたいな」って人にだけ、さらっと「お会いしたいです」と書き送った。