数年前に楽天モバイルに移転してからというもの、随分安くなったと思って油断していた。
[目次]
- 私のスマホ料金 Before
- この2年で進化した「楽天モバイル」の料金プラン
- 直近の使用状況を点検してみる
- 私のスマホ料金 After(2019年8月〜)
- スーパーホーダイにするべきか、否か
- まとめ
- 関連記事
私のスマホ料金 Before
「組み合わせプラン」通話SIM の契約
基本料金 5GBまで | 2,150円 |
楽天でんわ10分かけ放題 | 850円 |
スマート留守電 | 290円 |
小計 | 3,290円 |
上記に加えて、SMS、有料通話、消費税を入れて毎月3,800〜4,000円ほど支払っていた。
だけど、もっと減らせるんじゃないか……と疑い始めたのが先月頃の話。
友人が「通話プランを変えて節約した」とツイートしているのを見て、私もちょっと調べてみた。
この2年で進化した「楽天モバイル」の料金プラン
スーパーホーダイという新しい料金体系が登場していた。
「楽天でんわ10分かけ放題」が基本料金の中に含まれていることと、高速データ通信量を使い切った後も比較的高速(1Mbps)で使い放題できるのが魅力の通信プランだ。
楽天会員なら2年間、500円引きで利用できる。(新規・他社から移転の人はさらに割引あり。)
へ〜〜。
そもそも、楽天でんわのかけ放題が5分から10分に延長されていたことにも全く気づいていなかったので驚いた。(2018年4月改定)
しょっちゅう電話を使っているのに……。
直近の使用状況を点検してみる
とは言え、2年分の通話履歴を追って調べてみたら、私の場合発信と受信が半々くらい、回数も極端に多いわけではないし、1分以内の通話がメインで「かけ放題」の恩恵を受けているとは言い切れない。
もしかして、カケホは外しちゃった方が安いんじゃないか……?
1年前から働き方が変わって、通信容量も余っているかも。チェックするためのアプリを入れてはいたのだが、どうもデータが狂っていてアテにならないので新たに『楽天モバイル SIMアプリ』を入れてみた。
あ〜、やっぱり先月は余ってるな。(前月繰り越し:2.98GB )
今月もまだ1.41GBしか使っていない。繰り越しは1か月分しかできないから、毎月重課金しては捨てていたということだ。
もったいない!!
25日までに変更手続きすれば、翌月から反映されるそうだ。早速変更した。
(この機会に、だらだらスマホを見る習慣も改めたい……。)
私のスマホ料金 After(2019年8月〜)
基本料金 3.1GBまで | 1,600円 |
楽天でんわ10分かけ放題 | 解約! |
スマート留守電 | 290円 |
小計 | 1,890円 |
上記に加え、SMS・通話料・消費税を入れても2,800〜3,000円くらいでおさまるんじゃないかな。1,000円くらい節約できる見込みである。
毎月1,000円は大きいでしょ!?
スーパーホーダイにするべきか、否か
新プランは「高速データ通信量を使い切った後も、1Mbpsでデータ通信を使い放題できる」のが最大の魅力だ。
高速データ通信 | 基本使用料 | 楽天会員割引後(2年間) |
2GB | 2,980円 | 2,480円 |
6GB | 3,980円 | 3,480円 |
価格で比較すると、私のプランは3.1GBで月額1,890円だから変えない方が安い。(通話料別途)
あとは速度の問題だ。
実際、速度ってどんなものなの?と調べてみると、こんなデータがある。
楽天モバイルのAPN(JP)の速度(リアルタイム) | 格安SIMの管理人の格安SIM35枚/ドコモ/WiMAX2+の自動計測
昼の時間帯以外は3〜20Mbpsと幅があり、昼間は0.5〜0.8Mbpsなど。
「スーパーホーダイ」では昼間は最大でも0.3Mbpsとされている。ならば「組み合わせプラン」の方が全体的に少し速いと言えそうだ。
実際、自分の使い方でどのくらい速度が出るのかは測ってみないとわからないが……。
まとめ
- 「組み合わせプラン」利用中で、通話やデータ通信が少ない人は「スーパーホーダイ」に変更しても安くなるとは限らない。
- 有料オプションの「10分かけ放題」は通話時間が少ないと元が取れていないかも。(月40分以上通話する人は元が取れている。)
- データ通信量・電話の回数・長さなどは統計をときどきチェックして見直すべし。
- 『楽天モバイル SIMアプリ』では、当月の通信量・過去12か月分の利用明細がチェックできて便利!
- 料金プランなどは時々ホームページをチェックして、情報をアップデートしよう。
関連記事
同じく、固定費を見直して少しだけ節約した話。
留守電は、文字化してメールで送ってくれる「スマート留守電」を便利に使っています。