なにか新しいこと日記

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【結婚前】住民票諸々の手続きを同居人が代理で済ませる方法

アパートを借りるときに急遽印鑑登録が必要になり、区役所に行きました。私はマイナンバーがあるので比較的スピーディでしたが、肝心の彼の方はマイナンバーカードを持っていませんでした。
土曜日の区役所は激混みだったらしく、登録・証明書発行に2時間も待たされて怒り狂っていました。

 

私は平日も融通がきく仕事ですが、彼はそうではない。
貴重な休日にまた何時間も待たされると気の毒なので、今後はなるべく私が代理で手続きを行うことにしました。あと、時短のためマイナンバーカード取得してもらう!

 

この記事では婚姻届を出さない状態で、どういった手続きが代理でもできるのか「東京都内」での体験と感想を書いていきます。

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[目次]

転出届の申し込み→◯

代理人でもできます。
転出届に届けをする人の身元を記入する欄があり、本人確認書類の提示が必要です。
ただし転出届の受け取りは、本人の住所地に郵送されてくるものを受け取る必要があります。転送不可。転出予定日の2週間以内に前もって手続きを行い、早めに受け取っておくのがおすすめです。

転入届→◎

代理人でもできます。必要書類は転出届と委任状、代理人の本人確認書類。
委任状は役所のホームページからダウンロードするか、プリンターがない場合は手持ちの白紙に必要事項を記入すればOK。住所と署名欄は「本人」の自筆でなければいけません。
わが家の場合はまず彼の転入手続きをし、私は「未届の妻」として彼の世帯に加わるという形を取りました。(この後のマイナンバーの手続きのため、わざと同世帯にしました。)

印鑑登録→◎

代理人でもできます。必要書類は委任状と本人確認書類。
代理人が届出をした場合は、後日照会の書類が本人宛に郵送されます。その書類に記入の上、本人または代理人が窓口に行って印鑑登録カードを受け取ることができます。(代理人受け取りの場合は再度委任状が必要です。)

マイナンバーカードの申し込み→×本人のみ

本人が申し込みする必要があります。
マイナンバー通知カードに付属のハガキに書いてあるIDをもって、郵送またはインターネットから申し込み可能です。
IDをなくした場合は「マイナンバー通知カード」を持って本人が窓口に行くか、「同世帯の人」が窓口に行けば再発行してもらえます。

他の市区町村に引っ越しすると申し込み自体が無効となるため、引っ越し先の自治体で出しましょう。
マイナンバーの手続きは特にややこしいので、詳しくはお住まいの市町村にお問い合わせくださない。

運転免許証の住所変更→◎

代理人でもできます(ただし同一世帯の人のみ。)

必要書類は運転免許証原本と、申請者と代理人が併記された住民票原本(提示のみ)、代理人の本人確認書類。
住民票はマイナンバーの記載なしのもので、続柄も記載不要です。
東京都在住者は都内の全警察署、免許センター、運転免許試験場で手続きが可能です。管轄は一切関係ないので、アクセスがいい警察署を調べて行くのがおすすめです。

終わりに

いちいち委任状が必要となり面倒でしたが、上記の手続きを全て代理で行いました。

 

ある役所では、特定の書類の「委任状」フォームがホームページ上に用意されていなかったため、記載事項がわからず、委任状なしで行ったら「フォームがないからといって委任状が必要ないわけではありません」と言われ、門前払いを食らったりもしました。(一字一句この通り言われて、イラっとした!)

ちなみに「じゃあ、なにを書いたらいいのか漏れなく教えてください!」と詰め寄ったら、後ろの棚からフォームを印刷したものを出してきてくれました。最初っからネットに載せておいてくれればよくない? ねえ!

 

翌日窓口に並んでいるときに、こんな掲示物を見つけました。 

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「犯罪防止のためなら、仕方ないな……」という気持ちになりました。まあ、多少はね。

 

1つでも書類や印鑑が欠けると手続きできないので、出かける前にお住まいの市町村のホームページを一読し、不明な点は電話で問い合わせしてから出向くことを強くおすすめいたします。