コロナ禍で現実逃避を続けた私の個人的記録 2021年4〜5月

4〜5月は慌しく過ぎた。
体を動かす習慣ができたためか以前と比べ肉体疲労は少ない。一方で精神疲労はあった。度重なる緊急事態宣言のため、ずーっと家族が家にいるので1人の時間がない。
気がぬけない。

Twitterで流れてきた広告をきっかけにBLにハマり、いろいろ読んだ。
このジャンルは隆盛しており、好みが細分化される。趣味のソーイングもしばらく休んでBLに耽溺した。

 

ここ1〜2か月の自分の行動を振り返ると限界に近かったなーと思う。精神的に張り詰めているから、安寧を求めてあんなにBLにのめり込んだんじゃないか……

宇多田ヒカルの『道』をエンドレスリピートするようになると精神的に堕ちているという自覚がある。私にとっては消炎鎮痛剤みたいな曲だ。

道

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 自分の精神状態が良くないことに気づくことは重要だ。
「ああ、まずいな」と気づいたら、なにが原因でそうなっているのか探ってみる。この作業がしんどければ専門機関にかかった方がいいだろう。
心の痛みを伴う作業だが、一旦気づいてしまえば、あとは比較的簡単だ。
(家族が関わることなのでここには詳しく記さない)

 

3月末に花粉症が終わり、5月の連休明け頃まで体調は良かった。
その後、ダニのシーズンがやって来た。

毎日眠くて、休みの日も1日中惰眠をむさぼっていた。そうすると夜中に起きてキッチンを片付けたりしなければならず、活動が明け方4時頃にまで及んだ。これでは仕事に支障をきたしてしまう。
梅雨入りを待たずしてダニ対策を行った。

 

この一年パートナーがせっせと本を買い込むものだから、物置部屋は本であふれかえっている。西荻古書店音羽館ぐらい在庫を床積みしており、Twitterに写真を上げたら友だちから「地震でもあったの?」と突っ込まれた。
この部屋の収容能力を越えたら引っ越しをする約束だが……せっかく0円で更新したのにそうそう引っ越したいわけもなく、嫌々ながらに片付けを始めた。これはマイナスの状態から平常に近づけるための作業であり、私としては1ミリも利益を感じない。

自由時間を奪われ、ストレスが溜まる一方だ。
一人でできるもんならやってくれ!と思う。
まあ、無理だろうな……。

 

そんなわけで、片付けのために追加で埃を吸っている。
健康を考えたら作業は週に2〜3hがいいところだ。片付けの最中は家中が不用品があふれ、ひどい有様だが、辛抱するしかない。

 

こうしてみると、全然、楽しみがないのでそりゃあ現実逃避するしかないよね……!

 

月末には胃がぶっ壊れて熱が出た。
寒気、腰の左右の痛み、腹部の痛み。熱は出たり、出なかったり……。

当然新型感染症の疑いをもって対処方法を調べ、週末の仕事は全てキャンセルした。
「どうやら、ただの胃炎ぽい」とわかってからも、仕事は断りつづけ7日間の自宅療養期間を確保した。

ストレス、夜更かし、刺激物の三拍子揃ったら、そりゃあね……私がバカだった。独立以来、初めて体調不良で仕事に穴を開け、顧客に迷惑をかけてしまった。
幸い、食事を控えて横になっていたら体調はほぼ回復したので、ヤケクソになって2回目のゴールデンウィークを楽しんでいるところだ。

 

最近の《いいニュース》と言えば、重い精神障害を持つ弟が6月からグループホームに入居できることになった。
彼が事故により障害を負ってから12年と5か月。やっと……である。
日常生活動作になんら問題ないとは言え、実家で面倒を見てきた両親の心身も限界に近い。

コロナ以前はショートステイで月の半分くらいは施設に預けていたのに、コロナでそれもできなくなり、ここ1年はずっと、月に1回、2泊とかそんなものだったらしい。
彼がグループホームに適応してうまくやっていけるか、わからないが……。うまくいくまで模索するしかないだろう。

ここに至るまでの両親の心労は計り知れない。
抑圧から解放された反動で、うつになったりするかもしれない。なるべく近いうちに実家に様子を見に行くつもりだ。

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5月末現在、都内は意外にも小康状態を保っているようだ。
インド変異株の流入、オリンピックの強行開催と不安要素が多く、この先の状況悪化に怯えている。
今のうちにできるだけ仕事をして、どうしても会いたい人には(基礎疾患のない人に限り)会っておくのもいいかもしれない。そんなふうに思っている。