3月初旬に3回目の接種を終えた。副反応はかぜみたいな感じだ。
体の中に炎症が起きて一時的に花粉症が強く出たのかもしれない。だるくて眠くて、1日寝て過ごしたがそのぐらい。肩の痛みは数日で消失した。
千葉県市原市に住む同い年の友人は早くに接種券が届き、2月中に接種を終えたという。
市原は接種券が来るのは早かったが大規模接種会場が2か所しかなく、全然予約が取れなかったそうだ。
「なにそれ。2か所じゃ全然足りないじゃん。市原はあまり人が住んでないの?」と冗談で訊くと、
「そんなことない、ゴルフ場の中にも人は住んでるよ!」と冗談で返された。
彼女は持病もないので近所のクリニックを予約することもできず、勤務先に近い、大手町の大規模接種会場で受けたそうだ。
接種の翌週、大阪までイメージコンサルティングを受けに行った。
何か月も前から予約しており、状況が悪ければキャンセルするつもりだったが、少し波が引き始めた頃で幸いだった。
結果を受けて、化粧品や小物を全部買い替えた。
気分も変わったし、40歳を前にして心機一転、気持ちがさっぱりした。
大阪もまん防下で不自由な面もあったが、それでも十分に楽しんで食事したり、観光して帰ってきた。
次の週実家に帰った。
2月から延期されていた弟の誕生日会で、イタリアンを食べてきた。
以前は1,500円以内で食べられたランチコース。コロナ禍で500円近く値上がりしたらしい。それでも「行くところがなくなっちゃうから、値上がりしてもいいね。◯◯にはがんばってほしい」と帰りの車の中で家族で話していた。
食事の後はペット霊園に足を運んだ。
7〜8年前に死んだ愛犬の墓参りだ。合祀墓の前に「りり」の名と命日を記したプレートが今も掲示されていた。
犬のプレートが猫の倍くらい多いのは、犬の方がどちらかというと寿命が短いからだろうか……。
満開のこぶしの前で家族写真を撮った。家族揃って写真を撮るのも久しぶりだ。
ちょうどお彼岸で天気も良く、墓参りにうってつけの日だった。
「ずっと気になっていたから、みんなでお墓参りに行けて良かった、良かった」と母が喜んでいた。
実家のテレビにNetflixを接続した。
父はApple TVにスマホをミラーリングしてテレビに写し、スマホで操作したり、YouTubeを見たりするところまでは自分でできるのに、Netflixの接続方法はわからなかったようだ。エーッと思ったが、初めてAppleリモコンを触って納得。なんでリモコンにトラックパッド付けちゃったの!?(※トラックパッドとは平らな面を指でなぞってマウスの代わりに使用するデバイス。)
こりゃー、私もわからん!
調べながら一緒に設置した。こんな面倒なこと、遠隔でやろうとしなくて良かったーーー。
「俺一人では無理だった、ありがとう」と父も笑っていた。
Netflixは同時接続2台のプランで3か月分購入済みである。
これで父が良質なドラマやドキュメンタリーを観て、YouTubeの陰謀論から遠ざかってくれるとよいのだが……どうかな〜!?
父はこの頃少し、反応が鈍くなったようで、私も気にかけてちょこちょこ話しかけ、刺激を与えた方がいいなーと感じている。
3月は仕事が忙しかった。あちこち出かける合間にミシンとミシンテーブルを購入して設置したり、ついでに家の中の模様替えをしたり、確定申告をしたり、耳を患ったパートナーの世話を焼いたりしてあっという間に過ぎた。
ニュースで流れてくるウクライナ情勢に心を痛め、地震が起きては、改めて停電対策を考え直したり……。
日中はアクティブに過ごし、朝夕は花粉症の影響でぐったりしている。まめに甜茶を煮出して飲んでいると体質に合うようでラクだ。まずいのであまり飲みたくないが……数日さぼると途端に調子が悪い。だるい。ねむい。
これまで複数のブログを書き進めながらも、細かく手を入れているヒマがないので書いたらすぐに上げてしまった方がいいのかもしれない。そうでないと空白期間ができてしまう。
今年はまだまだきっと、いろんなことが起こるだろう。いいことも悪いことも。禍福はあざなえる縄のごとし。なにがあっても受け止められるように、スケジュールには少しのゆとりを持って行動するのがよさそうだ。