なにか新しいこと日記

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オミクロン株流行をやり過ごした私の個人的記録 2022年1〜2月

年末、寒波が到来し、自宅に閉じこもったまま三が日が過ぎた。毎日コンビニに通って食料品を買い足した。いつも1月2日にだけお世話になるコープにも今年は行かずじまい。
ひたすら寝正月だった。連休に備え、材料を買い込んで縫い物するのを楽しみにしていたのに、寝てばっかりいて全く捗らず。パートナーはあきれ顔で「毎年正月はこんな感じだもんな」と放っておいてくれた。

 

正月が明けてからぼちぼち、縫い物をやり出した。
母が「私が結婚するとき、お父さん(=亡き祖父)が職業用ミシンとロックミシンを買ってくれたから、ジョヴァンナにもそうしてあげたい」と言い出した。
今は時代が違う、花嫁道具とかそういう時代じゃない……とは思ったが、いただけるものはいただく主義だ。感謝して受け取ることにした。
候補を絞り、次々にレンタルして試し縫いをした。実際使ってみないと決められないし、今の東京で、店頭に足を運んで店員さんから話を聞いて……というのは極力避けたい。

 

1月に入り、陽性者数がどっと増えた。オミクロン株はうつりやすいからしょーがない。保健所がパンクし、別の役所から人員をかき集めて業務に当たっていると聞いた。「これまでと同じやり方では到底捌ききれないだろう」と感じた。

まん防が発令され、仕事の方にも影響が出た。
レンタルオフィスの予約を断られることもなくスムーズに利用できるようになった。土曜の午後なんて人気がなく閑散としていた。さびしいもんだ。
如実に影響が出てしまう業界だから営業上は厳しいが、未だ接触確認アプリから通知が来ることもなく、感染を免れているとも言える。

 

1月末に個人事業主・中小企業向けの新しい支援金の受付が始まった。その前に急いで所得税の修正申告を済ませ、支援金の予備登録に協力してくれる機関を探し始めた。

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支援金を受け取ったらあれもこれも補強したい部分がある。まずは10年近く使ったPCを新調し、ホームページにも手を入れたい。
2月初旬。行政書士に依頼をして面接の予約をし、支援金の予備登録を済ませた。あれこれ書類をかき集めて臨んだが、同じ種類の資料はまとめてPDFにしたものを本申請時には1枚ずつアップロードしなければならないとわかり、分割したりだとか……。どうでもいいことで時間がかかった。やっとの思いで申請を済ませ、2週間後入金された。
個人事業主に対して最大30万円。その全額とはいかない。各々売上に応じてディスカウントされて支払われる。それでも1か月分の利益に近い金額が入ってくるのはありがたかった。

 

早速PCを購入した。
次はWindowsにしようかと考え、調べたが、大学生向け程度のスペックをめざすと結局は10万円近くかかることがわかり、それなら使い慣れたMacの方がいいや、と切り替えた。
現行機種は指紋認証が使えることに驚いた。専用のキーが右上にあるのだがなにも書いていないのでどれかわからず、トラックパッドを押しては???となっていた。
USBの規格も知らない間に進化し、type-Cになっていた。買ったばかりのテンキーを処分し、Bluetooth接続できるものに買い換えた。
この辺はしょーがない、いつまでもグズグズしていた自分が悪い。
業務(会計だけど)に使うものをケチって買わずに済ませようなんていうのはバカだったと思う。便利なものはどんどん使って、浮いた時間で遊んだり、生産性の高い仕事をした方がいい。

 

2月は新規案件が多く、そこそこ忙しかった。
仕事が忙しいときの方が趣味も捗る。
1月からベビーロック→ジューキ→ブラザー→ジューキと4機種のミシンをレンタルし、せっせと作品を作ってはブログに掲載した。
おかげですっかりはてブロの方はご無沙汰してしまった。まあ、そういうときもあるよね。

 

グループホームに住むようになった弟の誕生日に合わせ、食事会の計画があった。
私も誘われていたが、これだけオミクロン株が流行っている中で越境、会食なんて最も避けたいところだ。
欠席の返事をして、誕生日にはメールを送った。

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折りしもグループホームでは陽性者が出たばかり。弟は陰性だったが、「どうしますか?」と連絡があったらしい。要は、施設にいてクラスターなんかになっては困るから一時引き取ってもらえないかということらしい。
父は「病後の妻もいるので」と断ったという。
私も父の意見に賛成だ。陽性者が出た施設からすぐに弟を引き取ったりしたら家庭内感染を起こしかねない。なんちゅーことを聞いてくれるのか!と思ったが、精神・知的障害者ばかりの施設で完全な隔離を行うのは難しく、職員の手に余ることも理解はできる。
実際、最初に陽性となった人は家族が引き取り、実家で療養したらしい。

誕生日の後で母に連絡したら、弟が陽性となっていたことがわかった。直後は陰性だったため、グループホームでは気がつかれずに生活していたが、ワークセンターで「声が枯れていますね」と職員の方が気がついて声をかけてくれたらしい。
やっぱり……実家で引き取らなくて正解だった。危うく家庭内感染を起こすところだった。
幸いにも弟の症状はかぜ程度で済んだようだ。(というより報告がないからそれ以上詳しくわからない)家族を安全な場所で預かってもらえるありがたさをつくづく感じた。