2022年から節電対策を行っている。
- 夏場の遮熱シート(寝室、仕事部屋)
- 断熱カーテン(全部屋)
- 室外機カバー(南側のみ)
- switch botによるカーテンの開閉自動化(寝室、リビング。冬は太陽熱を取り込み、夏は遮断する)
- 狭い部屋にエアコン増設、部屋の間に仕切りを設けて効率化
- 就寝30分前にリビングのエアコンを切る
- 冬の足元暖房(パネルヒーター)使用
- サーキュレーター稼働
これでどのくらい節電できたか? チェックした。
※わが家は東京ガスに料金を一本化しており、電気の明細が遅れてやってくる。
夏のピーク
10月請求(7/22〜8/21)
2023年:688
2022年:664
2021年: 716
11月請求(8/22〜9/21)
2023年:616
2022年:558
2021年:577
(単位はkWh)
追記 2023年11月:請求書を見て実測値を追記した。
2023年は観測史上最高の暑さを更新し、わが家の電気使用量もそこそこ多めだった。
セキスイの遮熱シートのマジックテープ部分が弱ってきてはがれやすくなったので8月末に剥がしてしまったのだが、その後「暑い、暑い」と苦情があり、思った以上に効果を発揮していたことがわかった。来季はなにかしらの方法でしっかりシートを貼るようにして節約に努めたい。
請求書を見て目の玉飛び出た2021年に比べれば、2022年は抑えたほうだ。
秋になってエアコンを増設し、2人が在宅する時間帯は1台稼働→2台稼働になったため、もっと使用量が増えるかと思いきや今年の予測値は微増だった。
予測値とは:
予測の前日までのデータから算出した1日あたりの平均使用量と当月分の日数から算出しています。(東京ガスサイトより)
リビングが広く、空調効率が悪いので2人でいる時間帯は節約できない。しかし、パートナーが1人でいる時間帯には小さく性能がよいエアコンのみを使用するため、節約できているようだ。
冬のピーク
3月請求(12/22〜1/21)
2022年:639
2021年:840
4月請求(1/22〜2/21)
2023年:657
2022年:851
冬の方が節約の幅が大きい。
これはパートナーが1人でいる時間帯、朝だけエアコンを付け日中は足元暖房のみで過ごすなど、工夫したことが効いているのだろう。新設したエアコンが高性能であることと、部屋を締め切っており熱が逃げないので、これでも十分暖かく過ごせているようだ。
部屋が密閉されて空気が悪くなることを心配して、二酸化炭素濃度測定器をデスクに置いて換気を促している。
終わりに
わが家の節電対策はどうやらうまくいっているようだ。
在宅時間が変わらなければ、夏も冬も650〜700kWh使用するのが適正なのだろう。
電気料金が上がるのはどうにもならないので、使用量を時々チェックして適正に使えているか監視するのがよいと思う。
ちなみに東京ガスでは、月に一度電気・ガスの使用量を閲覧し画面上部にある「確認ボタン」からエントリーすることによって、ポイントを付与するサービスを行っている。集めたポイントはdポイントやnanacoなど他社ポイントに変換して使用したり、プレゼントと交換することができる。
執筆時間:120分