ahamoに申し込んだ。
1年ちょっと前にワイモバイルに加入した。最初の1年だけデータ割増で、それを過ぎると1〜2GB足りない。グレードアップするほどではないが、月末になると低速化してストレスが溜まった。それで乗り換えることにした。
縛りなしのプランを選んでいたから、解約金なしでいつでも解約できる。
格安SIMは月の途中で解約しても日割計算されず料金は満額かかる。つまり移転月は2社にそれぞれ使用料を払うことになる。
新規加入者へのdポイントプレゼントは、それを埋めるためのものだ。少しぐらいボーナスポイントをもらったところで旨味は少ない。
移転のたびに使用料を二重に払うことを思えば、頻繁に移転するのは損である。
申し込み手順
- まずワイモバイルにMNP予約番号を申請する。
- メッセージで番号が送られてくるのを待ってahamoに申し込んだ。
- 昔docomoショップまで行って消したはずのdアカウントが生きていることがわかり「はー?」と思った。暗証番号を変更して流用した。
- 本人確認書類はスマホで表裏撮影してアップロードする。
- クレジットカードの暗証番号は求められなかった。
私が申し込みに失敗した3つの理由
待てど暮らせど指定したSIMカードが送られてこない。
メールフォルダを見たら、申し込みの翌日「本人確認書類の不備により受付不可」との連絡が届いていた。
えええーーーもっと、早く言ってよーーー!!!(油断してメール見落としていた)
iPhoneで撮った写真はそのままでは使えないそうだ。もちろんそのように書いてあったが、まさかーーと軽く受け流していた。完全に自分のミスだ。
でもさ、日本人はiPhone大好き、iPhoneユーザーばっかりなのに標準アプリで撮った写真が使えないなんてどうかしてる。
画像変換アプリを入れてJPEGに変換し、添付した。
さらに数日経ち、申し込みに使用したカードが今月に限って限度額を超えていたことに気づき「これはだめかも……」と思った。
「受付不可」の通知が来るのを待たず、一旦キャンセルして申請し直した方が早いのでは?
この時点でMNP予約番号を取得してから5日経っていた。申し込みの要件として予約番号の有効期限が10日以上残っていないとアウトだ。
- dアカウントにログインにして、ahamoの申し込みを一旦キャンセル。
- ワイモバイル にログインして、移転予約番号をキャンセル。
- キャンセル通知を待って、再度ログイン、移転予約番号取り直し。
- 再度dアカウントにログインしてahamoに申し込みする。
何重にも手間がかかった。めんどくさい!
こういうのは、本人にオンラインで入力をさせ人件費を削減することにより、安いプランが提供できるわけだ。
事務作業がキライな人には、当然だがおすすめしない。
2021年9月現在「申し込み完了」当日には手続きが行われず、発送まで1〜2日かかる。そのため、発送通知が来るまで油断せずにメールチェックを行うことをおすすめしたい。