おはようございます、ジョヴァンナです。
すっごく変な時間に目が覚めてしまったので、朝の寝言、たわごと、ポエムをほざきますよ。
先日ショックなことがありました。
笑顔で人からグサッと刺されて、心臓が止まりそうだった。しばらく動悸が止まらなくて、スマホを閉じてからうつ伏せになってじっとしてました。
あまりにも動揺したので、友だちに理由を話して小一時間電話に付き合ってもらいました。
自分の弱点をグッサリやられた感じです。
《鉄の女》のつもりで生きてたのにそんな他愛ないもないことで傷つくなんて、我ながらショックだったわ。メンタル弱すぎないか。
2~3日は動揺したまま、変なテンションで生活してました。
人との距離が近すぎるのかなーとも思った。生来のお節介体質ですからね。
でもさ、もしかして明日車に轢かれて死んじゃうかもしんないのに、好きな人に「好き」って言わなくてどうするの?(by内田春菊)
と思い直しました。
私、惚れっぽいんです。好きな人がたくさんいる。性別問わず。
でも、自分が好かれたいわけじゃないの。片想いでもいいんです。一方的に愛情をシャワーのように注いで、そこにどんな花が咲くかを楽しみにしてるの。(もちろん、嫌われることもあるし、何も咲かないことだってあり得るでしょう。それは別にいい。)
世の中にほんの少しだけ善きことを与えるのが、私の使命。このぐらいがちょうど自分の身の丈に合ってるんだって思う。
数日経ってから「座右の書」を引っ張り出してきて、読み返しました。
『それでもなお、人を愛しなさい』
それでもなお、人を愛しなさい 人生の意味を見つけるための逆説の10ヵ条 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
- 作者: ケント・M・キース,大内博
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2016/09/08
- メディア: 文庫
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副題は『人生の意味を見つけるための逆説の10ヵ条』です。マザー・テレサの「孤児の家」の壁にも書き写されていたという詩に、著者自らが短いエッセイを添えた本です。
検索したらすぐに出てきますから興味ある方は調べてみてください。
人は不合理で、わからず屋で、わがままな存在だ。
それでもなお、人を愛しなさい。
『それでもなお、人を愛しなさい』より
第1条です。私の生きるスタンスはここから来ている部分もあったのかな……。欠点も含めて人を愛するということですね。(できてるのかな? わかんないや)
そして、第5条にこんなのがあります。
正直で率直なあり方はあなたを無防備にするだろう。
それでもなお、正直で率直なあなたでいなさい。
『それでもなお、人を愛しなさい』より
私、この前半の意味をちゃんと理解していなかった。今やっと理解しました。
正直に生きれば人に弱みを晒すことになり、そこを突かれることだってあり得るんだよね。それが全然わかってなかった。
本にもちゃんと書いてありました。
争いでいっぱいのこの世界では、自分の周りに防壁をつくり、鎧に身を固めて行動したくなるのも無理はありません。しかし、これには問題があります。鎧はあなたを守ってはくれますが、同時に、あなたを閉じ込めてしまいます。成長できるとしても限度があって、その限度以上に成長したければ鎧を脱がなければなりません。
いったん鎧を脱いでしまうと、あなたは無防備になります。しかし、その無防備さと共に、成長する自由がやってきます。こうして、人間としての成長や、職業人としての成長が楽しめるようになると、鎧はもはや必要ではないことを発見するでしょう。あなたの強さは鎧からくるのではなく、あなたの内面から来るのです。
『それでもなお、人を愛しなさい』より
いや、グッサリやられて痛かったですよ。でももう大丈夫。回復しました。またおんなじとこ刺されても、ケンカするんじゃなく冷静に対応できる自信あります。
率直に生きていても誤解されることもある。そういうときは、どうしようか。
たぶんね、全てを説明し尽くすなんて無理だし、どんなに話し合っても永遠に平行線……ってこともある。それはそれで関係を手放すことにします。
全てを理解してもらわなくてもいいや。誤解されていても大丈夫。誤解を恐れずに、できるだけ率直な私でいようと思います。
傷つくことを恐れるあまり、
— ジョヴァンナ (@giovannna1982) 2017年10月7日
傷ついていないフリをするクセがあったけど、それもそろそろやめるわ。
自分には回復力があると信じて、這うように生きていこう。