なにか新しいこと日記

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「性」におけるファンタジーと私の苦悩

こんばんは! ジョヴァンナです。

このブログは私の人生における小さな冒険の記録です。

他者から押し付けられた価値観を脱ぎ捨てて、もっと自由になりたい。今まで知らなかった自分を発見したい!

しかし、インターネット空間でそれをどこまで開示していいものか……と迷いつつ、たまーにブログでも冒険しています。こんなこと書いちゃって大丈夫だろうかとドキドキしながらしばらく寝かせて予約投稿したりするときもある。

今日は勢いで投稿しちゃうけど、その手の話です。

 

ちょぶさんの経験談を読みました

【恋愛・経験談】思い返すと、人生フラれてしかいないぞ? - 20代サラリーマン、英語と読書と野球な日々

何気なく開いたら、どんどんキツイ話をぶっちゃけているので思わず背筋を正して読みました。笑いもしましたけど。勇気ある……!

感想はブコメしました。

【恋愛・経験談】思い返すと、人生フラれてしかいないぞ? - 20代サラリーマン、英語と読書と野球な日々

どんどんぶっちゃけていくスタイル…。どんまい! 合わないと言ってもらえたことはきっと次に生かせるさ。めちゃめちゃ言いづらいことですよこれは。次にもっといいご縁がありますように…!

2017/08/31 20:46

そして、今日これから書く話は書こうかどうしようか迷ってたんだけど、ちょぶ(id:chobu0415)さんがここまで書いてるんだから……と背中押されて書くことにしました。

ここからの話題は「性」にまつわるものです。卑猥な内容や公序良俗に反するような内容はございませんが、閲覧にはご注意ください。

f:id:giovannna:20170901050612j:plain

 

AV男優・一徹さんのインタビューを読んで 

数日前に、ハフポストでこんな記事を読みました。

「AVが教科書」のせいで女性は悩んでいる。"エロメン"一徹さんに聞く、男女のセックスがすれ違う理由

シルクラボという女性向けの AVレーベルに所属して、2017年1月まで看板役者として活躍していた一徹さんのインタビュー記事です。シルクラボでは爽やかイケメンを集めて男優として起用し「エロメン」と呼んで、ファンイベントなどを行っているらしい。

記事を読んでいない方のために引用してご紹介します。

――AVに影響された男性の認識と、女性が感じる違和感の差を埋めるためにはどうしたらよいのでしょう?

大事なのは、相手の立場に立って考えるコミュニケーションだと思います。言いにくいと思いますが、女性には勇気を出して違和感を伝えてほしいし、男性はそれを受け止めて、やり方や考え方を変えていく。 もし女性が勇気を出して伝えたことに向き合ってくれない相手だったら、別のことでも同じことが起こるはず。本当にその相手でいいのか、考え直すきっかけにもなると思います。

『「AVが教科書」のせいで女性は悩んでいる。"エロメン"一徹さんに聞く、男女のセックスがすれ違う理由』ーハフポスト日本版2017年8月22日より

 

私はこの記事を最後まで読んで、そして泣いてしまいました。

性とはプライベートなもので、恋人であっても違和感を話題にしづらい。

例えば「痛い」とか「姿勢がキツイ」とか「そういう言葉遊びはしたくない」とかね……相手が当たり前だと思っていることに対して私は強い違和感があったんだけど、遠慮してしまってなかなか口には出せませんでした。

本当に嫌なときは理由を説明して断ったりもした。その後は少し気まずくなりました。

 

結局、そういうのって全て「相性」なのかな……とあきらめてました。

男性向けAVみたいな激しいプレイとか、あるいはプロの女性並みのサービスを求められて全然嫌じゃないって人もいると思う。でも、私はいくつかの事柄について、どうしても許容できなかった。

セックスが全てではないと思ってそれらのギャップには目をつぶってきたけど、この記事を読んだら考えが変わりました。

 小さなことでも、違和感についてはきちんと話し合った方がいい。

あるいはシルクラボの作品を恋人といっしょに観るのもいいのかも。男性向けのAVってどう考えても私にとっては不快でしかないから、やっぱり男性と女性の間で求める「性」の様式は違うんだと思う。

これまでにお付き合いした中で、何も言わなくても所作に気遣いがあって「この人とは相性がいいな」と感じたのは、1人だけでした。だから大抵の人はちょっと、もしかして……と思っている。(あくまでも個人の感想です。)

 

読んだその後で思ったこと

どうしていい大人なのに、そういうことちゃんと話できなかったんだろう……って、自分が情けなくて涙が出ました。

私は、自分が傷ついていることを認めたくなかったんだ。平気なフリをしていたけど本当は嫌だった。 

もう、嫌なことをされてガマンはしません。話し合って通じなかったらさっさと別れて次に行きます!

 

一徹@ittetsu_silkさんのインタビューを読んであまりにも感銘を受けたので、これから著書を読んだり出演作品を観たりしてみるつもり。シルクラボの作品はさすがに『はてな』的にNGだと思うのでご紹介できませんが、著書は大丈夫でしょう、たぶん。

ちょぶさんが言及していたしみけん@avshimikenさんもTwitterでちょいちょい見かけて気になってるので、秋の夜長に読んでみましょうかね。

この辺りかな……?

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 もし読んだ方いたら感想教えてください。ブコメか本文コメントか、Twitterで。

 

それでは、皆様ご機嫌よう。

よきセックスライフを!

 

なお、当エントリーのタイトルはハフポストの記事ツイートからコピーをお借りしました。