ジョヴァンナです。こんにちは!
友だちとカラオケに行ってきました。
中島みゆきを歌い出すと下手なりに入り込んで歌うので、友だちが驚いてました。
「よく聞くんですか、中島みゆき。iPhoneにも入ってるの?」
「入ってるよ! たまに聞くよ~」
一部のアルバムしか入ってないし聞いてないけれども……。
質問されて、これはもしかしてブログネタになるかなと思った。
iPhoneのメモ帳にカラオケで歌うときの選曲リストがあるんだけど、パーフェクトではありません。この機に偉大なる歌手・中島みゆきに敬意を表し曲紹介しつつ、リストにしておきます。試聴できるようにiTunesを貼ったので、重かったらごめんなさい。
空と君のあいだに
安達祐実主演、名作ドラマの主題歌でした。
ちょうど同年代。私も親に味方してもらえない孤独な子どもだったから、このドラマには共感せずにはいられなかった。
相棒の犬の立場からヒロインへの愛を歌った歌。泣かせます……。
旅人のうた
これも『家なき子』ですね。あのドラマがあんなにヒットしたのは、皆の心にもすずがいたってことなんだろうか……?
初恋は儚くも終わり、味方をことごとく失ってそれでも一人で生きていくという覚悟が潔かった。この歌詞の通り、すずは今も私の心に生きています。
土用波
これは、工藤静香バージョンをよく聞いていました。硬派な歌詞に、静香の甘い歌声が意外とハマっています。
色っぽい情景なのに、エロくならないところがまたいい!
ファイト!
満島ひかりさんがCMで歌ったりして、最近は「受験生応援ソング」になっているみたいですね。
つぶやくように歌わなきゃならないし演技力も試される難曲……! あまり歌わないけど、サビを歌いたいがために頑張って歌うときもある。
地上の星
私が OL一年生の頃、全社員100名が会する宴席で新人は一曲歌わねばならないという慣例がありまして……当日いきなり言われて「はぁ?」と思いつつ、開き直って堂々と歌ってやりましたよ。
OL舐めんなよ。
桜らららら
短いからすぐ覚えられるし、音程も単純で取りやすい。昔の彼と採点バトルしたら、この曲で最高得点を取ってしまい「卑怯だ」と非難されました。そう言われましても……。
私は好きなんだよ、この曲。卑怯だと言われたので、桜の季節以外は封印しています。早く春が来ないかな、また歌いたいな。
宙船(そらふね)
TOKIOが歌ってましたね。いきなり唸らなきゃいけないのが難しい。
しかし、ストレス溜まってるときは「てやんでぇ、バーロー!!」と叫ぶ代わりに歌っちゃる。
おまえ〜が消えて喜ぶ者に おまえのオールを任せるなッ!!
とろ
初めて聞いたときはビックリしました。これまでにないような陽気な歌声で、素頓狂なキャラクターについて歌っています。他の人が当たり前にできることが自分にはできない、とろくさい奴の歌です。
これ、私のことかな?
お月さまほしい
しんみりポエミーに始まるけど、サビはやっぱりシャウトしています。その歌詞の内容は……
夜中の屋根で猫は跳ぶ 呼んで跳ぶ 鳴いて跳ぶ
可笑しくないですか? こうした小さき者に寄せる目線も、素敵だなって思う。
本日、未熟者
これも最初から唸っています。だけどチャレンジする甲斐はある。
野望はあるか 義はあるか 情はあるか 恥はあるか
自問自答して、「あいにく未熟者だ」と歌っているわけです。女ながらアウトローな心情を歌っているところにシビレる。口笛吹きたくなるぐらい、カッコいい!
顔のない街の中で
これ、よく歌っています。
私は、半径5mの世界で活躍することが世界を変えていくと思ってる。それは円の外を無視するということではありません。そうではなくて、些事を疎かにする者が大義を成すことは不可能であるという考えからです。
そうした延長線上にこの歌はあるものと、勝手に解釈しています。
ボディ・トーク
中島みゆきの歌詞は、しばしば逆説的であると思う。
言葉なんて迫力がない 言葉なんて なんて弱いんだろう
もしも、心底そう思うなら、こんなにも力強い歌を歌い上げることができるだろうか。いや、そうではないはず。
「体づたいに伝われ」というのは色っぽいことのようにも思えるけど、体で伝わった試しなんてほとんどないぞ……と思う。思いを伝えるのは、握った手の強さとか目線や表情。それでも足りないと思うから、やっぱり言葉を使うんだと思う。
言葉は、上手に使いたいですね。
I LOVE YOU, 答えてくれ
一番好きです。
これも私のことだな……。
終わりに
10年前のアルバムをメインとして、かれこれ10年もくり返し歌ってるってことか……。
思い返せばハードな10年でした。
フォースと共に……じゃなくて、これらの歌が私と共にあったんですよね。
こんなに好きな歌手がいて、幸せなことだと思う。
と、同時になんか新しい曲も歌いたいなあって気がしています。
iPhoneのライブラリを見ても、今年出た曲はあまり買っていない。アルバム1枚、シングル2曲ぐらいかな。聴く方はAmazonのプライムミュージックやラジオでかなり間に合っちゃっているとは言え、新しい音楽とも出会いたいから、来年はもう少しiTunesで買い物しようと思います。