コロナ禍で数年停滞した後、一気に世の中が動き始めた。
私も今年は活発に動き回り、新しいこと、やりたいことを実現できた。ひどい目に遭った後だからなおさら喜びがある。
この記事では今年新しく試したこと・達成ベスト10を振り返った。
[目次]
- 1. 売上過去最高額を達成
- 2. 『インベスターZ』全21巻を読了
- 3.初めてのイメージコンサルティング
- 4. 縮毛矯正をやめて新しいヘアスタイルに
- 5. 運動の習慣ができた
- 6. 自分の企画で両親と旅行に行った
- 7. 恩師に会いに行った
- 8. 職業ミシンを買った
- 9. オンライン洋裁講座を受講するようになった
- 10. 部屋のレイアウト変更
- 終わりに
1. 売上過去最高額を達成
個人事業の売上が落ち込み助成金まで受けた昨年から一転、好調だった。
4月に行動制限が解除されてから右肩上がりだ。
体力の限界にぶち当たり、キャパを広げるために近所に新しくできたジムに入会した。運動するようになって関節痛が消え、過去の上限から3割増しで仕事を受けられるようになった。
数をこなすためには当然のことながら、仕事のやり方を見直した。
- 顧客の都合に合わせてランダムに請けるのをやめた。朝から仕事する日と午後からの日に分け、昼・夜どちらかは自宅で食事できるようにした。
- 新規の仕事は数を絞るようになった。「冷やかし」みたいなお客がいなくなり真剣に申し込みしてくる人だけになったら、こわいほど順調だ。
- 一部、料金を値上げした。同業者に話したら白い目で見られたが、いつまでも開業時のままというわけにはいかない。物価を反映して時々見直すべきだ。
- 助成金でPCを買った。
- その他効率化できるところは迷わず効率化して、より質の高い仕事ができるように努力した。
2. 『インベスターZ』全21巻を読了
Togetterで見た「試し読み」に釣られ、『インベスターZ』を読んだ。3巻まで読んだらおもしろかったので、残りはまとめ買いして少しずつ読んだ。
中学生に100億、5000万円と、ポンと大金を任せて投資運用させる破天荒なストーリーが楽しく、金融について初歩的な知識を授ける学習マンガとして優れている。21巻まで飽きずに読めて勉強になった。
『インベスターZ』をきっかけに、これまでお小遣い程度にやっていた運用を大幅に増やし本腰でやることにした。
今年は収入が増えたので、投資・運用だけではなく全体のポートフォリオを見てお金の使い方を見直しているところだ。
3.初めてのイメージコンサルティング
初めてプロのイメージコンサルティングを受けたら、似合う色(パーソナルカラー)を勘違いしていたことがわかった。
パーソナルデザインはグレース。簡単に言えば、上品・フォーマルに寄せるのが一番とわかった。
あれこれ買い揃えて一時的に出費は増えたが、迷いがなくなった。
自分のスタイルが決まったことで、精神的にも落ち着いて仕事に取り組めるようになり、いい影響があった。
私が利用したサロン:大阪 | イメージコンサルティングで美人になる
4. 縮毛矯正をやめて新しいヘアスタイルに
理想のショート〜ショートボブスタイルを実現するため、縮毛矯正をやめ、くせ毛専門店で切ってもらうことにした。
縮毛矯正した部分をなくすため、バッサリカットしてもらったら、ドライヤーの時間が半分(3〜4分)になりQOLが上がった。
5. 運動の習慣ができた
コロナ禍のあおりで、近所に低コスト低料金のジムが開設された。
有酸素運動を中心に30分×月20日運動するようになった。
YouTubeでストレッチ、ヨガ、トレーニングの動画を観て体を動かし、ジムではウォーキングとエアロバイク。
昨日より今日、体が動くようになると楽しい。そもそもジムに行かないと関節痛が出て仕事に響くので、もはや欠かせない習慣になった。
スマートバンドで歩数を計測し、目安は1日7000歩。7000歩に満たない日はジムで歩いて調整している。
6. 自分の企画で両親と旅行に行った
母ががんの手術をしたのが昨年9月。経過は順調だが、両親との残り時間を考えるきっかけになった。
10月、私から誘って両親と旅行に行ってきた。普段は無口な父もすごく楽しみにしていたようで、旅行前は毎日のように「どこどこであれを食べよう、ここへ行こう」とうるさかったらしい。
別府温泉を始め、湯布院、阿蘇にも足を伸ばし、小鹿田焼の里も見に行ったりして盛りだくさんの旅を楽しんだ。
両親と久しぶりに24時間行動を共にすると、日帰りで時々会うだけでは気づきにくい老いた両親の姿や潜在している「困りごと」に気づくことができた。
今後も時々誘ってみるつもりだ。
7. 恩師に会いに行った
地方に移住した恩師に会いに行った。御年74歳。リモート秘書を付けて、週5日現役バリバリで働いておられる。
体に不自由な面があってもこれだけ元気に働けるという姿を見て、感動したし、励まされた。
8. 職業ミシンを買った
2月、母の援助で職業用ミシンを買った。
大きな買い物なので、ベビーロック(中身はジャノメ)、JUKI、ブラザーと3社のミシンをレンタルして使用感を確かめた上で、初見で気に入ったベビーロック社に決めた。合わせて大きな専用テーブルをリビングの一角に備え、ミシンコーナーにした。
職業ミシンを使って、9月までに17着縫った。その後少し休憩中。
来年は数を絞り、もっと品質にこだわって作ってみたい。
9. オンライン洋裁講座を受講するようになった
1月の終わりにフォローミーに登録し、かたやまゆうこ先生のオンライン洋裁講座を受講するようになった。仕事の都合でリアタイできないので、アーカイブを観て後追いで勉強している。
講座のおかげで原型製図もできるようになったし、簡単なものであれば製図や補正もできる自信がついた。
オンライン教材を使って勉強する習慣ができたのは収穫だった。
その後、新聞のデジタル版を購読し、ラジオアプリに課金してラジオを聞いたり、楽天証券の『トウシル』を観て資産運用の勉強をしたり。勉強のため、新しい手段を試すことに抵抗がなくなった。
10. 部屋のレイアウト変更
今年はエアコンを2台新たに取り付けた。大きな出費だったが、どの部屋も快適な温度で利用できるようになった。
パートナーを説得し、1部屋はリビングとつなげて一続きで使っていたのをやめ、分けて使うことにした。パートナーがほぼ毎日リモートワークしている現状、部屋数は多い方がありがたい。
もう1部屋、物置にしている部屋にもエアコンを付けたので、来年はここを片付けて有効活用したい。
終わりに
40代が近づくにつれ、少しずつ将来のことを考えるようになった。年単位で資金計画を考え、1年後にあれをやろう、これをやろう、部屋の模様替えをしようとか。
30年先の老後のことまで現実的に考えるようになったのは、私にしては大きな進歩だ。
未来のことはわからないが「20〜30代より、40〜50代の方が豊かで楽しく生活できるはず」とよい展望を持っている。
また10年に一度ぐらいひどい目にも遭うかもしれないけど……備えがあればなんとかなる(はず)。
両親やパートナーの健康にも気を配り、穏やかに暮らせたら幸せだ。
60〜70代で楽しく働き、豊かな老後を送れるどうか、今後20年の行動にかかっていると思う。