今年の花粉症はひどかった
ダニアレルギーの舌下免疫療法を始めて1年が経った。
ダニに関してはそこそこいいのだが、スギ花粉が飛散し始めてから体調が悪化した。昨年までなかった症状を自覚し、明らかに悪化したと言える。
毎日抗アレルギー剤を服用してなお、不快症状に悩まされた。
- 目のかゆみ
- 鼻づまり
- 夕方になるとぼーっとして、強い眠気が出る
- 喉のイガイガ、不快感、喉の痛み
耳鼻科で「喉の痛み」を訴えたらどうなるかと思ったら、渡航歴やその他の感染症状がないかたずねる予診票を1枚書かされるだけだった。
先生は鼻の奥をのぞいてひと言「かなりふさがってますね」
どうやら口呼吸のために喉をいためてしまったようだ。
薬代の内訳
過去の処方内容 | 調剤技術点 | 薬剤点 | 自己負担金 | |
---|---|---|---|---|
ミティキュア28錠 | ダニ舌下錠 | 77 | 588 | 1995 |
テザレックス28錠 | 抗アレルギー剤 | 77 | 168 | 735 |
モメタゾン112噴霧 | 点鼻薬 | 10 | 139 | 447 |
アレジオンLX5ml | 点眼薬 | 10 | 352 | 1086 |
レボカバスチン | 点眼薬 | 10 | 37 | 141 |
エチゾラム28錠 | デパス | 85 | 28 | 339 |
(上記の他に調剤基本料、薬剤服用歴管理指導料、夜間休日加算がかかる)
3月に処方していただいたのは、舌下錠、抗アレルギー剤、デパス、目薬。(点鼻薬は余っているから今回カット)
28日分の薬の自己負担が4,640円にのぼり、驚いた。
明細をしげしげ見ると目薬が高い。コンタクトレンズ装用中でも使えるものにしてもらったら、それが高かったようだ。
昨年の処方箋を見たらレボカバスチンという薬が出ていて、価格は10分の1。来年はこっちがいいな……。
デパスは医師に相談の上、眠れないときだけ使っている薬だ。だいぶ余っているので次回は要らないだろう。
また、耳鼻科が混んでいるため診察が19時過ぎに及ぶのは仕方がないのだが、薬まで夜間に出してもらう必要はないと気がついた。
次回から、薬は、昼間職場の近くの薬局で受け取ることにしよう。
薬代を節約するコツ
- 目薬はコンタクトを着ける前に使用し、安い方を処方してもらう。
- 頓服薬は必要な分だけもらう。
- 夜薬局に行くのをやめて、昼間にもらう。(夜間加算40点=120円を節約)
山本漢方の甜茶を1か月のんだ
抗アレルギー剤だけでは症状を抑えきれないので、今年は甜茶を買ってきてのんだ。
バラ科の甜茶にはヒスタミンを抑える作用があり、体質にもよるのだろうが、私にはよく効く。
- 朝1番に500ml湯を沸かし、沸騰したところにティーバッグを入れて3分煮出す。
- このとき、グラグラやるとえぐみが出るので静かーーーに煮る。
- 3分経ったら、ティーバッグはすぐに捨てる。(入れっぱなしにしておくと、渋くなる)
- なるべく温かいうちに飲むか、冷めたものは温めて飲む方が美味しいように思う。
プーアール茶みたいに、クセがある味だ。
味は嫌いだが、よく効くので我慢して毎日飲んだ。
飲んでいると、目のかゆみと喉の痛みがなくなり、快適だ。
夕方になると襲いかかってくる眠気には変化がない。(=効かない)
終わりに
ダニの舌下免疫療法を1年やって、ダニアレルギーは治まってきたように思う。
一方花粉症はひどくなった。2月20日〜3月30日まで夕方の眠気に悩まされ、ある日突然に終わった。
友人に訊いてみると、症状がなくなった日は3月31日頃で一致している。これには驚いた。
花粉症って、そんなに境目がはっきりしているものなのか……!
2021年5月の連休明けからスギの舌下免疫療法を始める予定だ。(主治医の指示でその時期ならよいと言われている)
ダニとスギと両方やって薬代は3,000円くらいと聞いているが、点鼻やデパスも欲しいので結局4,000円くらいかな。
少しでも医療費の無駄遣いは慎み、効率的に治療を続けたいと思う。