なにか新しいこと日記

東京在住、30代。新しいことにトライした日々の記録です。

私小説

悲しみの100パーセント

今日は悲しい話をするので、そんなもの読みたくないって人はどうか回れ右してください。 私が26の時、弟が事故で脳の一部を失うことになった。 私はその頃OLをしていて夕方何気なくケータイを見たらその重大な知らせが届いていたのだった。 「Kが◯◯で事故に…

プレゼントにまつわる2つのお話

私は、人の厚意を受け取るのが下手だ。 特に、お祝い事なんかがあった時に「何が欲しい?」と訊かれるのが苦手である。そういうときは、丁重にお礼を申し上げて辞退することにしている。 過去に最も心苦しかったのは20歳の頃。 名古屋のばあさまが「成人のお…

愛と情熱の星の下に生まれついて

この話は実際にあった出来事を元にしたフィクションです。 先日友人から離婚するとの報告を受けました。 友人「上京して、仕事も新しく探します」 私「そっか、私も引っ越すつもりで今探しているところです。母校の就職課の人と親しいので、求人票を貰えるよ…

私がコミュ障だった頃

この物語は、実際にあった出来事を元にしたフィクションです。作中に反社会的な描写があったとしても、実在の人物や組織とは関係ないことをご了承願います。 「コミュ障」という言葉がある 一般的には内気で人見知り、社交が苦手で、特に人から注目を受けた…

その夜天使が舞い降りた

この話は実際にあった出来事を元にしたフィクションです。 花のような人 20代を半ばにして、かねて志望していた資格を取得するべく私は資格学校に入学しました。学校にはロッカールームがあって、ロッカーが近い上級生とは自然と顔見知りになります。ある授…

世界で一番めんどくさくて愛すべき女性の話

ジョヴァンナです。こんにちは。 今日から私小説を書いていきます。基本的には実際にあった出来事を書いていますが、プライバシーなど問題がありそうな部分は一部改変するところもあるかもしれません。 Illustrated by DAC タイトルに「めんどくさい話」と書…

傷ついた心をアートに変えよう。

Embed from Getty Images 傷ついた心をもって、アートに変えていこう。 ”Take your broken heart, make it into art.” 2017年1月8日 ゴールデングローブ賞のスピーチで女優メリル・ストリープが引用した故キャリー・フィッシャーの言葉 前回『親から自尊心を…

親から自尊心を打ち砕かれた子どもの話

「娘がマンガ家になりたいと言うので応援しています」というお母さんのブログを読んで、思わず反応してしまいました。ジョヴァンナです。 大人から《無条件の愛》をタップリ受けている子どもを見ると、いいな〜、いい親御さんだなって心が温かくなる。と同時…